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自衛隊車両と白黒の車

今日、首都高速で自衛隊の車両を見ました。

ナンバーも「2-178〇〇」見たいなハイフンの入った、多数桁のナンバーでした。

これが、古いセドリックのステーションワゴンの軍隊的な緑色の濃い色のヤツでした。

四角張った本当に古い車でしたが、そこは整備と清掃が行き届いている感じで、綺麗でした。
僕は税金を使ってする装備と言うものは、こういうものが正しいと襟を正して見送りました。

まだ使えるから、古い車種でも丁寧に手入れをして使って行くんでしょうね。
頭が下がりました

この感覚、敬意は、消防車両などにも感じます。
手入れをして、愛情を注いで、大事に使ってくれている…そう言う「光」を感じます。

乗っていた方は、迷彩服に軍隊のヘルメットをきちんとかぶった中年の方でした。

前にもチョット書きましたが、この対比として、今、白と黒のお国の車は高級車…ゼロクラウンです。

レクサスの登場までは最高級クラスの国産車が、国家・公用・社用車です。
これは、わが国のちょっとした恥じゃないかな?と思います。

あの「いつかはクラウン」という成功した人物のみが買うイメージのコマーシャルで有名な日本の高級車の…。

CMは吉永小百合さんでしょうか(笑)

もともと白と黒のアノ車がクラウンで、しかも大きいエンジンだったのは昭和30年代の頃、無線機が大変電力を必要としたタメだとか聴いた事があります。

この話し、子供の頃おまわりさんから聞いたのです。

知り合いのおまわりさんにアノ車の大きなエンジンを見せてもらって驚いたものです。
特別な車でバッテリーの大きいのも積んで使っているよ…早く走るためより無線機のためなんだよ…と言うような話でしたね。

現代では無線機は普通の電装品と変わらないでしょう。
であれば、高級車、ゼロクラウンにする必要はないと思います。

このとんでもない不景気のご時世に、いつまでもバブルの時のような、贅沢・無駄使いをやめて
白黒車は全てタクシー専用車両やコロナ・ブルーバードやカローラクラスにすると良いと思います。

ああいうのに乗っている官憲が高級で、庶民が見下されるような目線で取り締まられる…そういう感覚を覚えます。

無駄だと思うのです。
移動の道具は高級車でなくて、自衛隊のステーションワゴンのようで充分に良いと思います。

この論点で以前書いたことを、もう一回この下に載せておきます。

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
小生がつらいなあと思うのは、富・ステータスの象徴だった車種を、大幅に・・・『税金』で採用する考え方のことなのです・・・これはやはり、理解しにくいのです・・・。

成功者がゆったり乗る羨望の・・『いつかは乗る』・・車種が、お国の『汗をかく車』・『仕事の車』と同種だとは・・・どう考えても、『違うんじゃないか?』と感じてしまうのです。

値段だけではないのです・・・。・・・イメージがちがう・・・と言う感覚です。

また特別仕様は安い・・という理屈の面だって、こう言い返せますしね・・・。

国に納入する特別仕様車が安いと言うなら、さらに下の車格・・コロナやブルーバードやアリオンのクラス・・・を選択し、その特別仕様を考えたなら、もっと安くなる筈・・・じゃないですか・・・。
そうじゃないと・・・そもそものグレードや、価格の信用性自体が崩れるおかしい話です。

また、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)が耐久性で優れるとか言うのなら、マークXや、
信頼性抜群のタクシー専用車種があるじゃないですか・・・。

タクシーは走行距離の多さで品質を実証していますし、日本での廃車後に、香港で直してまた使う!!くらい優秀な品質ですからね。

だから・・・なぜ最新型の・・・高級車がお国の社用車!?(あえて社用車)・・・という感覚なのです。

税の使い方は、費用対効果で考えるべき?と思いますので、いっそ、移動が特定の範囲・所轄の中だけでしたら、もっとEV・電気自動車を増やす・・・・とか、ecoなハイブリッドの車だらけにするとか・・・を支持します。

そもそもあの・・・「いつかは・・・」とまで、CMで訴えている成功者の終着点の車種を、買えないまま、人生を終えてしまわれる方が・・・どれほど多いことか!!・・・と思います。

(再掲載にあたり一部修正しました)

03-13-09 13:13 | 先頭へ↑

素敵なセダン

小生、以前から感心して見ている素敵なデザインがございます。
(あくまで個人的見解ですので、ご寛容にお願いいたします)
それは、
アリオンプレミオ・・・です。
さすがに量を売る車ですので、良く考えられているのかなあ・・と思います。
でもバランス抜群のデザインで各所に新しさをチョット盛り込み、ヨーロッパ的な流行リアエンドに見えたりして・・・良いなあ・・・でございます。

塊としても・・・形が綺麗です。

本音を言うと、海外の高級セダンより全然良いデザインだ!!と思うのであります。これ・・。

allion front.jpg
※写真はアリオンの写真です・・。

ずっと言ってますが、上品で外連味が無い(けれんみ・・:俗受けを狙ったいやらしさ。はったり。ごまかしの意・・)・・・素敵なデザインだと思います。

カローラのアクシオもこのデザインの路線で素敵です。
同じくカローラフィールダーもセダンではないワゴンですが、・・・良いと思います。
corolla.jpg
※左がカローラ・アクシオで右がカローラ・フィールダーです。

で、これらの美しいセダンは、写真がありませんが、真後ろからのリア周りのデザインが良いなあ・・と思います。

自分が走っている時に見かけると・・・チョット惹かれます・・・。

メカニズムとか性能とか・・を考えずにデザイン重視の場合、小生はセダンのデザインはこのアリオンの系統のデザインが最高で、その次に三菱さんのランサー系統が好きです。

性能面の総合力だと・・・欲しいのは、また別のランエボ・・とかの車になりますのですが・・・。

話を戻します・・・。
このセダンの素晴らしいデザイン・・・・。こういうデザインが出来る人がいるのは・・・凄いと思いますが、・・・・一方で

こういう綺麗なデザインの車が、アグリーなデザインの車と同じ会社さんから出ている・・・。そういう事実もあるのですね・・・(不思議)。

そう言うのが、ラインアップだったり商品政策と言うもので、難しいものなのでしょう・・・。、、
でも、納得しずらいなあ・・・アクと上品・・・アグリーとクリーンが同じ会社から出ているの・・・・。

もっと、小生は勉強が必要でしょうかね・・・。


09-12-08 14:00 | 先頭へ↑

ミニバン戦隊・・ビアンテ!!

いやあ、小生が気に入っているデザインを多数おやりになる会社さんから、小生的にはちょっときつい・・デザインの車が登場して・・・しまいました。

本件、書こうかどうしようか迷っていましたが、ちょっとだけ・・・。

それは、MAZDAさんのビアンテ・・・というミニバンです。
kumadori.jpg
この車・・・顔が非常に個性的で、ある意味で「アクが強い!」デザインをしています。
意図してやっている・・計算した上でのデザインだと思います。
で、セールスはいたって好調のようなので、小生はこういう新しい感覚がわかっていなくて、「駄目な感覚のオヤッサン」と言うことでしょうが・・・。 でも好きにはなれない・・・です。

こういうの、非常にお好きな方も多々いるかと思いますが、小生にはゴテゴテと「TOO MUCH」で受け容れ難い??顔??です。

小生には、この車のフロント部は歌舞伎の 『くまどリの顔』 に見えます。
ロックバンドなら KISS でしょうか

他の見え方では「〇〇レンジャー」のような、戦隊物の主人公「レッド」のお面
・・・に見えるのです。
turbo2.jpg  jyu re.jpg
※写真を参考にさせて頂き、恐縮です。左が高速戦隊ターボレンジャー(1989年)、右が恐竜戦隊ジュウレンジャー(1992年)で、どちらも東映様のプロパティーです。小生はかつてこの玩具を扱っていた玩具会社勤務でしたが、その頃から・・当時は内輪でしたが・・・この2作など特に格好良いと思っていました・・・。
※・・特に左の高速戦隊ターボレンジャーなんてデザインモチーフバッチリ似ている・・・と感じるのは小生だけでしょうか・・・。さながらエアインテークは口かい??みたいな・・・。

一時期、流行り???ました???「悪い顔」に引き続き、「戦隊顔・ヒーロー顔」の登場ですが、こういうデザインは戦隊物では格好良いですが、車では・・・小生は少々疑問に思いますし、苦手です。

長い時間見ていると、だんだん良く見えてくる進歩的なデザイン・・・と言うのもあるそうですが、小生は悪顔・・と、ヨーロッパ高級車の猛禽類の顔・・・は何べん見ても嫌です・・・良くは見えてきません。

しかし、美しい・・・の概念は変わっていっているのでしょうね・・・寂しいなあ。

オヤッサンはもう・・黙っていましょうかね・・・。

小生、実際はこのデザイン・・・・エアインテークの開口と左右のFOGの縦の処理は思い切った処理だと思うし、このあたりは、かなり綺麗でうまい!!と思っています。

なので、ヘッドライトの処理を、ちょっと押さえて、角型にして、左右から正面へうまく回りこませたら、相当に新しくて良いし・・・ウエルバランスかな?と、・・・ただ、その場合日産さんのムラーノなどの日産ルックに近づきますので、角を基調にした独立したヘッドライトの処理?とか日産さんに似ない工夫もいる・・・と思いますが・・・。よくなるとは思いますのです。

トウシロウが失礼を申しました。お許しくださいまし・・。

09-10-08 13:23 | 先頭へ↑

エンジン洗浄のかなりの効果・・・

小生のスバル・レガシーの「アウトバック3.0」はもう6万キロ以上乗りましたが、超絶好調です。・・・なーんて。

スバルに出会って良かったのは、一日、この車に乗って、自宅に帰ってきて、イグニッションをOFFにする時、

『ああ、本当に良い車だなあ・・・』
『今日も無事に帰って来れました・・・アウトバックありがとう・・・』

outbackのコピー.jpg

と思えることでした。

自分の車に一日乗って、その度に、『ああ、いい車だ、ありがとう』と思えるのは、小生には驚きでした。

3年も乗っているのですしね・・・。

これは小生にとっての最初のスバルだった「ランカスター6」の時に初めて感じたことでした。

4輪駆動のトラクションの良さ、コーナリングやハンドリング・・・エンジンの回転の味、質感の良さ、車の走行中の姿勢・・・何がそう感じさせるのか小生には良く分かりませんが、3年以上乗っていてそう思うことの尊さ、大切さを強く感じます。

細かく言うとデザイン・フォルムは好みでは無いですし、フォグランプ周りの処理なんか積極的に嫌いですし、ミッションのガクンとするショックだとか・・・ちょっとした不満も多々あります。

しかし、しかし、総じて言うと・・・良い車です。

そうそう・・・エンジン洗浄のお話しでした・・・。

この絶好調のスバルですが、この感じは、もともとのスバルの水平対向6気筒エンジンの素性の良さもあると思いますが、今までに2回、オートバックスでエンジン洗浄をしたのも効いているのでは・・・と思っています・・・。

エンジン洗浄は4,000円位しますから、お安くは無いのですが、1回やってから味をしめました。何しろエンジンの回転がスムーズになる感じが・・・凄いのです。

で、オイル交換も奢りまして・・・・なんとモービル1・・・100%化学合成油の・・・を入れています。

シューンって回ります。

これはお薦めいたします。

エンジン洗浄とオイル交換、エレメント交換でも含めて、何だかんだで「10000円」からの贅沢ですが、たまにですから・・・・。

ちなみにエンジン洗浄はオイルエレメント(オイルフィルターのことです)の交換をする時に、エレメントの取り付け部にホースを繋いでエンジンに洗浄液を流し込んで洗っているようです。

ですのでエンジン洗浄はオイルエレメントの交換時に行うのがセットになっています。

一度お試しを・・・お薦めいたします。

09-05-08 16:42 | 先頭へ↑

スバルの軽が終わる?

スバルの軽自動車・・・終焉・・なのだそうです。
subaru kei.jpg
スバルのステラ・・・軽自動車です。

トヨタさんが16%以上の株式を取得して・・・・。
スバルもとうとう・・・・日野やダイハツみたいに・・・トヨタ流!!になるのでしょうか・・・。

早速の経営方針?の発表で、スバルの軽自動車はどうやら廃止で、グループとしては軽自動車はダイハツに集約・・・らしいんですが、効率だけで全て語るのならそれは正解でしょうね・・・。

僕が小学生の時、おじさんはスバル360を買って、「こいつは箱根を軽々登ったんだ!!」と嬉しそうに語っていました。
強烈な印象が残りました・・・スバルの軽・・・。

経営の目的は成績と効率ですか?
顧客に何をお届けしたいか?の理想でしょうか・・・。

どの会社もみんな同じことを考える会社になってしまうと・・・つまらないと思うのです。

損益ギリギリでも、チョットでも黒字が出るなら・・・個性を届け続ける・・・なんて話があっても良いように思うのは小生だけでしょうか・・・。

みんながみんな同じ尺度、価値観でコストパフォーマンスを追及したらつまらない。

そもそも、スバルの車は、乗って数分でもハンドルを握ったら、「まったく違うものだ!!」と感じられるような、しっかりした車であると思います。(ちょっと贔屓のし過ぎでしょうか)
それを、性能とコストのバランスを重視して作った妥協の多い車と比較するのは、厳しいと思います。価格だって多少高いのは本来・・当たり前の筈ですよね。

(スバルも当然商品をまとめる時にコストとの妥協をしていると思いますが、それでも一方で相当理想を追求し、コストもかけている・・・姿勢が伝わってくるように思います・・・ショックアブソーバーだって「ビルシュタイン」なんかを使うのはここだけでしょうし・・・)

この件ではジャーナリズムに対しても、少々腹立たしいのです。

「物が違うから高くて当然」と、何で書いてあげないのでしょうか・・・。

競合つぶしのマネ車をたくさん売る会社に対しても、「大衆が買うから正しい」みたいな調子で礼賛しがちなのは、販売数字の評価をトレースして書いている感じで、それはただの「結果への追随」見たいに感じられるんですよね・・・。

専門家は専門家らしく、これは凄いよ・・・お値段も高いよ。でも高いだけのことはあるんだよ・・・。と。書くのが良い・・・・正しい・・と思うのです。

ジャーナリズムも勝てば官軍??・・・官軍を支持・・・でしょうか・・・悲しい。

しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

これから僕達が買うべき国産車は無くなる!!のでしょうか・・・。
外車党に鞍替えしましょうかね・・・。

思えば・・、僕は経営効率を追求して作られた車達に、ほとほとウンザリしている気がします。
アホでマニアックな会社が生きていけない社会って嫌な社会じゃないでしょうか。

画一的で効率追求、顧客<会社、顧客主義<利益主義・・・・。

そういうやや保守的なメジャーな会社もいれば、技術主義でアホで挑戦的な会社もいる・・・そういう百花繚乱・色とりどりの会社が元気に存在する社会が良いと思いますが・・・・。

生きるのが難しすぎるのでしょうか・・・この世の中は・・・。

腐っているんでしょうか・・・。

6月10日号の自動車雑誌「ベストカー」にはスバルファンの怒りのような特集があって、ここでは皆さん相当怒って物を言っています・・・。
もちろん両論併記で、「賛成」もありましたが・・・。

おお、多数の人が凄い怒っているんだ!!と思いましたし、皆さん発言が相当に過激で正直言って驚きましたです。

さらにこの「ベストカー」の中の具体的な話では、赤帽という軽トラックの運送屋さんはスバルサンバーの特装車を大量に使っているそうで、これが赤帽サイドの要望を聞き入れて長年かけて改良・開発された「なかなか優れた車」なんだそうです。

スバルの軽自動車撤退の報で、赤帽さんは(微妙に?)途方にくれている??のだそうです。

こういう伝統くらいは残せませんですかね・・・。

農家の方もスバルサンバーの4WDのトラックには、相当強い思い入れがあるようですよ・・・。今まであぜ道とか悪路を走る時、このトラックだけが頼りだった・・・と書いてありました。
農家を敵に回した・・・と言う少々過激な表現でした・・・。

05-09-08 04:00 | 先頭へ↑

四角いけどちょっと違う車

大英断・・・四角・・・(気を使って言い換えました)にちょっと小生、違和感があります。

グラスエリアを踏み潰したように、低くデザインしているから・・・せっかくの「角」がぶち壊しなんです。

ビッグメーカーさんが計算づくで、承知でやっている・・とは思いますが、アグリー(醜い個性)な路線のデザインをやめずにしつこく・・・根強く・・・この会社さん・・・やっています。

これには小生、異論あります。

この会社さんのデザインスタディー的な車の、後ろから見ると怒っているテールランプ・・・。
四角くクリーンだった人気車を、オーディオを強化して鉄火面の顔に改悪・・・・。

こういう強引なデザイン・・・ちょっとわざと醜い個性(アグリーな感じ)を出す方向性、個人的にはっきりと大嫌いです。

奇をてらう・・・姿勢が嫌です。

一方で『全部がひとつに入っている』車種名分かります?分かる方マニアでしょうか・・・なんかは、相当抜群のバランス感覚だと思います・・・。

何でこれが出来る会社が、あんなにつぶれたグラスエリアの車を出すのでしょうか・・・。

美しくないのが・・・良いのでしょうか。

小生には理解できない感覚で、もうおじさんには「ついて行けない」感覚なのでしょうかね
・・・・。

さびしいですね・・・。せっかく待望の四角い車が出てもアグリーじゃあ・・・・。

オッサンの勝手な意見です・・・お許しを・・・。

(ああ・・・軽ボディの拡大・延長サイズのコンパクトなクロカン・・・「キャミ」の復活を望みます・・・この車、本当に女性の見方ですから・・・新型では大きいし値段が高いし、こんなの望んで無いです。早くやめて欲しいのですが・・・だめでしょうか・・・もともとのダイハツのテリオスは良い車だと思いますが!!こんな意見は聞いていただけない・・・ですよね・・・・)


04-23-08 22:57 | 先頭へ↑

超高速車に愕然・・・。

今週、用事で浦和方面に走っている時、とある信号で止まりました。
片側2車線の広い道路で、小生は内側の車線の先頭に停車でした。

300mくらい先には左側にダンプカーが停車しているではありませんか。
で、小生の左側にはドイツの銘車・・・ローマ字3文字・・・。

信号が青になり、小生、普通に発車して普通に加速して、小生の車の方が頭が出ていました・・。ああこのドイツは飛ばさない人なんだな・・・と・・・。

しかし、小生、甘かったのです。

次の瞬間、突然このドイツの3文字が・・・加速して強引に小生にかぶせるように幅寄せし、ブレーキを踏ませて前に割り込みました・・・。
エンブレムには高性能のMの文字・・・。

いったい何なんでしょうか・・・。

だったら、青と同時に、すごいスピードで飛んでいって欲しいです・・・・。

それほど飛ばさ無いくせに、無理やりブレーキを踏ませるのは不可思議?

本当に驚きました・・・。
ドライバーは女性のようでしたが・・・。

やはり国産に先に行かれるのを急に許せなくなったのでしょうか・・・。
気が変わったんでしょうか・・・。

この車種を嫌いになりますね・・・。イメージダウンで・・・。

04-23-08 22:33 | 先頭へ↑

最近、車が格好悪いと思いません?

ここのところ『車』の格好にトキメキませんです。
車が格好悪いのです。

なんでか自分でも分からないのですが、高校生くらいの昔、新型が出るたびに感じたような・・・格好良く感じて、ワクワクして、免許もないのにカタログが欲しい・・と言うような熱い気持ちが・・なかなか起きません

全般に類型的というか、おきまりの定食と言いますか、ドキッとしないし、辟易する程、同じような方向のデザインが・・・ついつい目についてしまうのです。

時代を反映した高度のな空力の「せい」でしょうか・・・。

なんか丸くてヌメットしていますし、ボリューム感を出そうと、変に膨らませたルーフラインなどが各社に見受けられ、・・・なんと言ってもバランスが悪くて、美しくない!!・・・と思ってしまいます。

最近の新しいカテゴリーを標榜するような(Zi・・)・・・ワゴン的でミニバン・・・・の丸っこいデザインに関しても・・・・・まるで、ただの「丸すぎる太ったワゴン」的で、居住部分がすごく前に出されていたり・・・、それも未来的に丸いためにひどく鈍重な感じに見えたりしますし・・・もう・・・なんと言って良いか迷いますが、ちょっと小生としては、引いてしまって逃げたくなります。

キャビンフォワードをやっても、すっきり見えるのは鋭角、四角・・・じゃないでしょうか・・・。

それから、大変売れた四角い車(b・・)ですが・・・・その一回り大きな兄弟分のような車種にも同種のデザインを改悪して展開したり、さらにアクを強く強調したり、ヌメッと中世の鎧の鉄仮面の顔みたいにアレンジしたり、ベルトラインというかウエストを下げたりテールランプを低い位置に落としたり・・・して、そういう風に何度も焼き直しでアクを増して「個性的に」やられると・・・・。正直なんとも言いようが無く、TOO MUCHで、うんざりしてしまいつらいものですね。

これらの派生作は総じて、いじりすぎでクリーンなフォルムでなくなっていて、バランス感の良いものが少ないですねー。
元々のヒット作のあの四角い1.5Lも、最初の原型のモデルがクリーンで・・・一番きれい・・・。欲しい車でした・・・。

この初期型が破綻がなくきれい・・と言う例は、大ヒットのパジェロでもそうだったと思います。
後半は付加物でロボットになっちゃった・・・。

それから、これは小生、何の利害もないのですが、強く感じるのですが・・・

日産さんのエクストレイルの新型が、変わっていないとか、キープコンセプトであるとか、自動車雑誌は手厳しく?批判的に見えますのですが、小生は、このモデルチェンジには大賛成でして、売れるぞー・・と思っておりますのです。
XT.jpg
※エクストレイルは本当に良く出来ていると思います。スバルの新型のフォレスターと好ライバルでしょうか・・。

この手のクロカン・・・ないしクロカン・テイストの車が欲しい人にとって、見切りの良いクリーンな四角いボディーと、運転席が高くて視点が高い事、川釣り時などの悪路走破性は、必須事項だと思うからです。
・・・必然のものだったら、キープコンセプトでも大いに結構!良いじゃないか!と思います。「必然」は変えようがない!のでは?と思うのです。

エクストレイルはメカを新技術で大きく進化させ、スタイルはこの種の車を欲しい方の要求にちゃんとフォーカスしていて、それが、たまたま旧型の路線が「かなり芯を食っていて」とても良かったから微少な変化にとどめた・・・。これはやはり正しいと思いますし、見識・尊敬を感じております。

小生も、これ、欲しいと思うのです・・・だから自分勝手に判断いたしますと、これは売れると思います・・・。

新型のランクル200はすごく良いです。
ちゃんとツボを押さえていて・・・売れると思います・・・あれは(売れ)線に乗っていますですね・・・。流石という感じであります。四角を踏襲していますし・・・。機能は本当にこれ以上がない・・最高のもの・・・。

ただ、小生には大きすぎるサイズですし、高級過ぎ・・ですが、デザインなどの点では・・・欲しいです。(そのままの縮小版・安価版があれば・・・なおさら・・と思います・・・。)

海外ではSUVでも、荷物の積載性を無視した、クーペベースの車高の高いスポーツ・・・が提案されていますが、これは全く別物・・・どうやらSUVというのは小生達、キャンプに行ったりする人は対象外で、荷物をいっぱい積まない方々がメイン顧客!・・・高速道を飛ばす紳士の車というカテゴリーになりましたのですね。

『SUVとは、どこにでも行けるヘビーデューティーなイメージ中心のスポーツカー』
に変貌したようで、これは、あくまでイメージが・・・男っぽいラフな感じを纏っている・・・実態は都市型の速い車・・・。・・だと思います。

これはWRCのラリー車でもなく、山を越えるクロカンでもないので、非常に分かりにくい車で、
言ってみれば車界の・・『陸サーファー?』(おか・さーふぁー)・・的存在でしょうね。

小生は個人的に・・・・このカテゴリ・・・ちょっと苦手であります。
新SUVはゴルフ特急にも向いているんですね・・・。  ・・・速いですしね。・・ふぅー。

そういえば本田さんのストリーム・・・やっぱり売れているそうじゃないですか!!。
なんかデザインを気に入っていた者として、とても嬉しいです。
フロントも変な顔じゃないのが良いし。サイドビューもウエッジが効いていて、ちょっと昔のいすずのピアッツァ的ラインを彷彿とさせていて、ミニバンでは美しくて新しい
し・・。
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※カーブしたガラス上部のラインとその上のシャープなルーフの線の組み合わせ・・これをバランス良く・・微妙に四角さを感じるまとめで、処理が本当にうまいと思います。テールランプ類のデザインのまとめ方も・・・すばらしいですよね・・・凄いデザインだと思います。感服!!

なにせ小生の苦手の怖い顔・・・オデッセイの時、メーカーさん自ら曰く悪じゃのう!!顔などというものが少々弱く・・無くなって、このメーカーさんの車では適度にアクが抑えられていて、素直に格好良いし、ほかのメーカーさんの車にも似ていないです・・・。
で、とても「きれいな車」だと思っていました・・・。

お客さん達はやっぱり小生と同じなんだ!!と妙に納得した販売台数の話でした・・・。

それから今、小生は三菱さんの新しいランサー(ギャランフォルティス)の形をかなり良いと思っています。シャープさがあります。ウエッジを感じます。とても売れると思います
mgf1.jpg
※ギャラン フォルティス・・・綺麗なセダンですね

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※この角度が最高ですね・・。
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※ランエボです・・・ランサーエボリューション・・・相当欲しいです・・・。

この車、フロントのボンネット部は、意外にボリュームがあり、結構ファットなのですが、目立たなく感じるシャープな顔をつけていますね・・・。顔の逆ウェッジってギャランの伝統っぽいです。
この全体のフォルムのウエッジのライン・・・密かに小生の中ではリバイバルしています。

このセダンの形は、線画・・のデザインスケッチではなく、立体の・・・粘土の固まりから削りだして作ったようなデザインだと感じます。

ギャランフォルティス(ランエボ)は日本のセダンでは一・二を争う格好良い形・・・だと思います。バランスも良いと思うのです。
チョットだけキャビンが後ろに行っているイメージがありますが、まあエンジンがでかくて高性能なんだよ!と言う主張と理解しています・・。

これには食指がメッチャ動きますね・・・。
(フォルティスだけは性格からして、顔がチョット怖いですね・・もっと優しい顔でも良いとは思います・・・・小生は悪顔嫌いですから・・・)

特にランサーエボリューションの新しい2ペダルのセミオートマ?・ミッションのもの・・・良過ぎます・・・。

クロカン派の小生でも、荷物の詰めないSUVは嫌ですが、このセダンならば、一度乗ってみたいと思わせられます。

D5もそうですが、三菱さんすばらしいお仕事をされていると思います。
md5 1.jpgmd5 2.jpg
※D:5は良いデザインですね。素直な箱・・好きなワンボックスです・・・4WDは高性能ですし・・。

(ただ、ショーで発表されるらしい車で、このランサーのフロントをモチーフにしたSUVがあるようなのですが、この予想イラスト(写真)?を見ると、少々やり過ぎで、「蛇足・悪ノリ」・・だ??と思います。このフロントの造形は、セダンとワゴンまでで打ち止めかなぁ・・・と思いました・・・)

モーターショーの事前情報では、どうもダイハツさんのコペンの後継車が素晴らしいようですね・・・たのしみですね。

定年後のスポーツカーを、軽で楽しむのは・・・結構おしゃれで良い??と思いますし。

その場合、カリカリの高性能じゃなくて、車の可愛らしさ・・・かつてのイタ車??的な感じ、日本では名車、ヨタ8的な感じが必要なのかなあと思います。

イギリスのライトウエイトスポーツの雰囲気じゃなくて、見て「愛らしい」車が正解かも・・・ですね。たとえば往年の名車・・スバル360のカブリオレみたいな感じでしょうか・・・。

それから、マツダさんの新型になったデミオ・・・前は適度なヤンチャさがあって好きだったのですが・・・。新型は小生にはちょっと今風すぎて・・・・。
今回の『前のめり』なフォルム上へ向かっての絞り込み・・、は少々アグレッシブに過ぎて、小さな車だからこそ、ミニカーには求めたくなる踏ん張った安定感バランス感広さ感阻害して見えてしまいます。デミオの力の抜けた感じがなくなってしまったというか・・・。他社のこのクラスの車になんか近づいているようにも感じます。

やや残念に思います。ちょっと小さく見えてしまいますし・・・。
旧型より・・全体のフォルムをシャープに研ぎ澄ました分、神経質にも見えてしまいますしね・・。

このクラスはスズキさんのスウィフト(スポーツ)が格好良いですね。こころが動きます。ガチッと塊を感じるんです、スウィフトに・・。
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※スウィフトスポーツ・・・格好よいと思います。好きです。かたまり感・・力強さ

スズキさんでは、実は小生、エスクードの形も大好きです
この車の白、とてもきれいです。
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※エスクードの初代から引き継ぐボンネットの形とか・・・四角さが大好きです。素敵ですね。今はメカニズムもフルタイムの4WDだし、本当に良いです。特に白!!

エスクードのデザインは欲しいライトなクロカンの相当、右翼の一台です。
エクストレイルと心の中では好敵手・・・です。

それから、やはりマツダさんでは、見るたびにMPVが良いですね。
小生の借りている駐車場にもいらっしゃるので、良くじっくり見ますが、進歩的な形でも、きちっと「四角」を感じる顔・・・が良いし、全体のフォルムもすっきりして、非常に良いと思います。本当に力作だなあと思っております。素敵な車です。
・・・小生はフルタイム4輪駆動・・・が好きなので・・・この機能面では微妙ですが、デザインでは素直に欲しいです。
マツダさんは、レシプロで、「これは!!」と言うイメージリーダーとしても通用する高性能なエンジン(ハイパワーでエコで・・・)とメカニズムがあったら、相当評価が変わると思いますです・・・。

素人が勝手な事を言って誠に恐縮で恐れ入ります。
小生、車、とりわけ国産車が好きですので、それに免じて、お許しいただければと思います。
ごめんなさい。
今年はうん十年ぶりにモーターショーに行きましょうか??
10月27日から一般公開だそうです。

10-12-07 15:26 | 先頭へ↑

我家の車やお国の車の話し

唐突ですが、ある車のモデルチェンジに困惑し、困ったことがあります・・・。

ダイハツのテリオスとトヨタのキャミ・・・これは同じ車で兄弟車・・・同じ車なのに名前・販売系列が違うだけだったのですが、拙宅では、もともとダイハツの軽自動車、テリオスキッド・・に乗っていたので、ほぼそのままの大きさで、さらに普通車なら力もあるし・・・、となってキャミを購入いたしました。(安いですし)

キャミは当時、ファースト・カーでしたので、軽のテリオスキッドから乗り換えたのです・・・。
cami.jpg

この車、小さくてもなかなか良くできていて、ミニクロカン・タイプで、運転席の高さ、見通しの良さを一度体験すると、これがとても良い・・見やすいので運転しやすい!!という意見になりました。で取り回しが楽なこれを大変気に入って、ずっとトヨタのキャミ「党」でした。

ポイントは、1300ccでも、軽自動車のテリオスキッドと基本は同じボディーであり、オーバーフェンダー分が膨らんだのと、後部荷物室部分の延長・・・だけちょっと大きくなってる・・・と言う事だと思います。軽からのステップアップで乗り換える時、『抵抗感ゼロ』なんですね。

「キャミ」では、ガソリンスタンドで、知らない中年のおばちゃんから・・・「あら、この車、格好いい。何て言う車?」と問われることも・・しばしば・・でした。
やけに中年のおばちゃんにウケル車です。

女性に『ささる大きさ』なんでしょうかね・・・。

軽自動車のテリオスキッドより、キャミは前述のように車体後部が長くて、万一の追突時も安全そうに見えましたし・・・小生も良い車だ・・・と思ってました。

ところが、モデルチェンジでこの車の後継の新車が「大きく高級になり」・・ラッシュとかビーゴとかの名前になってしまい、値段も高いし車幅も大きいし、車高は今ひとつ低めだし、それまでの良さが無くなって??頭を抱えてしまいました。
rash.jpg
何しろ値段がかなり上がったのが痛いのです。(写真がラッシュです・・・)

そもそも「キャミ」の良さは・・・。
①軽自動車ベースの小型サイズで、普通車の安心感がある
②ミニクロカンの車高の高さ、見通しの良さ
③フルタイム四輪駆動のメカ
④お安い価格

でした。

しかし新型には上の①~④の良さのうち、三つ??が無いのですから・・・。

ところで、自動車雑誌によりますと、この新型は「かなり売れていない!!」とか・・・。

こんなに中途半端に大きくなって、値段も高くなって、誰が乗るのかなあ??と思っておりました。案の定ですね、案の定・・・。

ラッシュは男性のファーストカーとしては、少々小さ過ぎるし、小生ならちょっと迷って、悩むところです・・・。
女性のご近所の買い物車には、今度は大きすぎるし、値段も高すぎる。

一家のファーストカーならトヨタのRAV4や、日産のエクストレイル、がより向いているし・・・。

で、この新型どうよ??・・・・・と思っていましたら、皆さん同じ考え??でしょうか・・・。

軽自動車ベースの普通・小型車で、できれば4ドアのミニクロカン、日本ならではのおもしろさだと思うのですが・・。しかも女性が本当に運転しやすいのだろう??とも思いますし・・・。
おばちゃんには確実に受けますし・・・・。
登場させて頂けないでしょうか・・・ダイハツさん!!(トヨタさん)

そういえば、テリオスの初期のコマーシャルは、「神田うの」さんでしたっけ・・・。


もう一つの車の話しは・・・・・。
実は最近になって、気になりはじめたのですが、「お国の車が(色々取り締まれる車が)豪華すぎる」・・と感じています。

民間企業の社用車・・・相変わらず質素だと思います。
プロボックス、サニーやカローラのバン、小型のヴィッツ、軽自動車も多いです・・・。
ワンボックスも2世代前のノア、ハイエースとかが、活躍しています。

しかし、
某、国家の組織の車、高級車ばかりが増えていませんでしょうか?

あの、ツートーンの白黒の塗り分けが目印の・・・あの車のことです・・・。

車種が殆どクラウンのロイヤルサルーン風??とか、

新型のゼロクラウンも多いと思います。・・・なにしろ「ツートーンの高級クラウン」です。

これって、相当に、???を感じたりします。

民間の社用車は経営環境の厳しさを反映して、従来どおりの大衆車中心!!だと思います。

それとも・・・。あの「クラウン」は特別割引の価格になっているのでしょうか・・・・。

特殊なお国専用の仕様で、入札が厳しくて、お値段が安いとか・・・そう言うウワサを・・・聞かなくも無いですが、それは別の論点に感じます。

小生がつらいなあと思うのは、富・ステータスの象徴だった車種を、大幅に・・・『税金』で採用する考え方のことなのです・・・これはやはり、理解しにくいのです・・・。

成功者がゆったり乗る羨望の・・『いつかは乗る』・・車種が、お国の『汗をかく車』・『仕事の車』と同種だとは・・・どう考えても、『違うんじゃないか?』と感じてしまうのです。

値段だけではないのです・・・。・・・イメージがちがう・・・と言う感覚です。

また特別仕様は安い・・という理屈の面だって、こう言い返せますしね・・・。

国に納入する特別仕様車が安いと言うなら、さらに下の車格・・コロナやブルーバードやアリオンのクラス・・・を選択し、その特別仕様を考えたなら、もっと安くなる筈・・・じゃないですか・・・。
そうじゃないと・・・そもそものグレードや、価格の信用性自体が崩れるおかしい話です。

また、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)が耐久性で優れるとか言うのなら、マークXや、
信頼性抜群のタクシー専用車種があるじゃないですか・・・。

タクシーは走行距離の多さで品質を実証していますし、日本での廃車後に、香港で直してまた使う!!くらい優秀な品質ですからね。

だから・・・なぜ最新型の・・・高級車がお国の社用車!?(あえて社用車)・・・という感覚なのです。

税の使い方は、費用対効果で考えるべき?と思いますので、いっそ、移動が特定の範囲・所轄の中だけでしたら、もっとEV・電気自動車を増やす・・・・とか、ecoなハイブリッドの車だらけにするとか・・・を支持します。

そもそもあの・・・「いつかは・・・」とまで、CMで訴えている成功者の終着点の車種を、買えないまま、人生を終えてしまわれる方が・・・どれほど多いことか!!・・・と思います。

こんなことが気になる小生は「貧乏性」です・・・。

08-24-07 10:33 | 先頭へ↑

アトラクティブ・リアビュー

ずっと気になっていましたが、何度見ても格好いいなと思う車のリアビュー・・・があります。
意外なところかも知れませんが、マツダさんの車で、アクセラ・・・のセダン、4ドア車・・・の後姿が格好良いですねー。

rear.JPG
※小さな写真ですが・・・・。

屋根はヨーロッパ車に良くあるような丸い一筆書き・・・ちょっとワーゲンルックでしょうか・・・しかし、それにヒップアップし、切り落としたトランク部がうまくつながっていて、チョッと昔のレーシングカー(70年代のポルシェカレラとかフェラーリ)のようにスッキリと本当に美しいですね。

リアは厚みがあるのですが、軽快に感じるくらいです。

良いですー。

これに比してフロントはやや普通ですが・・・。

それからもう一つ・・・これも、マツダさんですが、アテンザという車のスポーツワゴンの斜め後ろからのビュー本当に良いと思います。

美しいですー。

全体に背が低くスポーティーなデザインで、特徴的なボディーサイドのキャラクターライン(プレスの折れ線)が斜めに前下がりに走っていまして、このラインが格好良く効いています。
さらに、その稜線上にドアのハンドルまであるのですが、前後で高さが違うドアハンドルですが・・・これが格好良いのです。
また、ルーフの後端からリア部への切れ方(落とし方)の角度なども、スポーツしており大変良いと思います。

atenza.jpg

全体の塊としてのタイトさスポーティーさと、ボディーサイドのハンドルのある例のラインがマッチしていて、斜め後ろからの眺めが、これも相当格好良いと思います。

切れのある美しいデザインだなあ・・・と、デザインの素人ですが・・感じます。

友人にマツダファンになった人がいます。
最近、車をマツダの新車にして、マニュアルで乗っています。
走り屋ですね・・・。
マツダの車は「いい走りするんだ」・・・走りが最高なんだ・・・と言っていました。
マツダ車は走りでしょうかね・・・。

・・・アテンザのフロントには、特徴的な小さな目が多数並んでおり、小生はチョッと苦手な顔です・・・・・・・。

こうして考えますと車のフロント部はきっと難しい・特徴が出しにくい・・・のかもしれませんですね・・・。
口(エアインテークやラジエターの開口)と目(ライト)があるので、変化が難しいのでしょうか・・・。

ドイツのかつてクリーンなデザインだった四駆系のメーカーさんは、非常に個性的な顔(口)になっています・・・。一目でこの会社と分かりますが、これは好悪がハッキリしそうなところです・・・。

瞬間的にこの車種と分かるデザイン的な特徴と・・美しさ・・・の両立は難しいのでしょうね・・・。

小生などは門外漢ですが、自動車のような高度な工業製品のデザインは、リスクもありますが凄い仕事ですし、拝見していてワクワクしますですね。

今回も個人的な感覚で、車のデザインについて勝手なことを書きました。
大変失礼いたしました。お許しをいただければと思います。

05-17-07 10:01 | 先頭へ↑

高速でゴミ捨て・・・

またまた高速での事。
すぐ前を走る車からタバコの火が飛んできました・・・。

実は以前は自分も喫煙者だったので、同じことをやった事は・・・残念ながら・・・あります。
高速で走っていますと灰・吸殻はちょうど後続車のフロント・横に飛んでくるのですね・・・。

これは今更ながら大反省です。

申し訳ありません。

だから小生、モラルがどうこうなど言えません。

しかし、最近気が付きましたが、風の強い日の風向きによっては、後続車の結構ビンゴな位置に飛んで来ます・・・。

同乗者の方への配慮で、タバコを持った手を車外に出して吸うようですね・・。
で、灰もはたく・・・。最後は外に投げる・・・。

タバコを吸っている時はそういうことに神経が行っていませんでしたが、吸わないものから見ると「後続車にはどうよ・・・」と思います。

立場が変わると考えも変わるもので・・・。

それと良くあるのが、窓から手を出して、ちょっとしたホコリやゴミを捨てること・・・。

数回にわたって、パッパッパッっと外に手を出して、開いたり閉じたり、振ったりして・・・。
後ろから見るとありがたくは無いですね・・・。

何のゴミかは分かりませんが、やはりゴミやホコリが飛んでくる方向ですから・・・。

たまたま本日は、ドイツ製の2座席スポーツカーの人が、車外へのゴミ捨てを、熱心に何回もやっていました。

人のふり見て我がふり直せ・・・。

今後は小生もゴミ捨てはやりません・・・。

大反省です・・・。

05-14-07 13:03 | 先頭へ↑

高速での1コマと右から左・・・

9日の日、用事で千葉方面に往復しました。

東関道、京葉道と使って蘇我に行ったのですが、途中の出口車線と合流車線の交わるところで、出口車線のほうへ向かって路側帯を走っていた車が、途中からハンドルを右に切り、強引に合流車線に割り込んで入ってしまいました。

その車種が結構興味深かったのです・・・。

目撃したのは3台で3車種でした。

一台目・・・国産最高級車・・車種名C・・・色、白系
2台目・・・・外車のM・・・色、シルバー系メタ
最後にぎりぎりに無理して3台目・・・外車のB・・・色、黒系メタ?

国産も例の高級車だし、外車はドイツ車の定番2種。

モラル・・・なんて振りかざす資格もないし、立場でもないし、そう言う気はありませんが、それでもこの3車種があまりにも「い・か・に・も」・・・で、怒るより笑ってしまいました。

こういう車は、乗っている人にどういう心理的な影響を与えるのでしょうか

これらの車は高いので、持ったこともないし、運転したこともありませんが、運転中の精神の動きなどに興味が沸きました。

C・M・Bは人間を変えるのか?偉くなっちゃうのか?・・・など、心理学の研究対象にしては、いかがなものでしょうか?

もし幸運にもお金が出来て、こういう車が買えたら、自分の心理の変化をレポートしてみたいと思います・・・なーんて!!

それから、常日頃感じていた自動車のボディーの文字!!・・・右サイドの文字が前から後ろ!!に書かれているのが・・・どうも違和感があって・・・昔っぽくて・・・変だと思っています。

車のボディーの右側に(前)右から(後ろ)左に書くのです・・・。
まさか最近流行の・・・「いきなり右から来たものを左に受け流す」から・・・ではないでしょうが(ムーディー勝山・・風)

もし弊社なら 「社会式株 ルラュチナ・-ビ」 と書く書き方なのですが、これは昭和レトロな感じで車の走る速度とか考えすぎた物のような気がします・・・。

とっても変で読めないので笑っちゃいますが、こういう考えすぎのような事って結構あるのではないか??と思っています。

今度、これとの同類を探してみようと思っています・・・。

05-11-07 00:16 | 先頭へ↑

ファミリーフェイスの適否?

ファミリーフェイスにちょっと意見が・・」
自動車のメーカーごとに似たような顔を採用する・・・ファミリーフェイスと言うのに・・・にちょっと考察を・・・。

これは生産する車種が少ない、「ブランド名」がそのまま「車名」になって行くような会社の『特例的な話・・・』、ではないか?と思いました・・・。
唐突ですが・・・。

たとえばドイツのBBBBBとか、MMMMMとか・・・は一族の同じ顔・・で良いと思いますが。

社名の跡に「車種名」が来るような会社では、ファミリーフェイスの実現は事実上、無理じゃないか??と思いましたんです。

この話、ある会社の車で、車種・車名が違うのに似たデザインとか、似た顔を採用していることに対して、すごく違和感があったので、なぜ自分は違和感を感じるのだろうか?って自問して考えた事からなのです。

社名が車種・ブランド名で、それが統一的な品質感や理念で作られて、売られていくなら、同じ顔、同じアイデンティティー・マークなどに拘っても良いのかな・・と思います。

だって、その会社では、お客様にお届けしたい車の理念・理想が車種が違っても同じだから・・・。

でも、割り切った安いものや、大衆的なもの、高性能なプレミアムなものなど・・・コンセプトから相当異なるものが混在する量産メーカーの場合は、「ファミリーフェイス」はお互いのアイデンティティーの殺し合いになり、『有り得ない・・』と思ったのです。


チープと、スタンダードと、高性能と、プレミアムと、贅沢と、広さ、乗り心地・・・が同じ顔でしょうか?
すでに商品の性格が「ファミリー」ではないですよね・・・。


だから、こういうメーカーのファミリーフェイス・・・デザイナーさんのエゴかなぁと・・・これは勘違いだぞーと思ったのです・・・。

単純な話、ユーザーの気持ちでも・・・、同じような顔をした車種が片方は500万円で、片方がそっくりで170万円・・これだと500万円を買うときに腹が立ちます・・・よね。

排気量が、でかいのと小さいので、どちらもそれぞれのクラスでは非常に高価でプレミアムな存在なら・・・まだわかりますが、片方は量販のクラスのど真ん中で、真っ向価格競争していると・・・同じ顔の高級車は、いい面の皮・・・。

1800ccの大衆車と同じ顔の4000ccオーバーのV8エンジン高級車はつらいでしょうね。

『性質・理念の違う車に、同じ顔や同じアイデンティティーは有り得ない』・・と思います。


それから、先日言っておりました上を向いた切れ長のヘッドライト・・・。
メーカーさんによっては、やっていませんでしたね・・・。

北欧のボボボボとか・・・。
英国のローローローとか・・・。
この手のライトをあまりやっていないようで・・・見識??を・・・感じてしまいます。
小生的には、うれしいのです。

逆にフランス車とかは、目いっぱいヘッドライトのガラスの造詣でモダンに遊んでるように思います。エスプリ?でしょうか・・・。

でも、やっぱりコンサバな小生には、「あだ花」に感じます。
だってヘッドライトは上を照らさず、前を照らすものだから・・・。・・まだ言ってます・・・。
大変ごめんなさい・・・でございました。

これに関連してちょっと・・・悪っぽい・・・とか言う顔も無理があると思っています。
珍しいがゆえに新鮮味があり、一時期は良いですが・・・。
小生は嫌ですぅ。
端整とか、品とか、バランスとか、美しいとか・・そういう単語のほうがピンときます。
少なくても「悪」よりは・・・。

車は運転者によっては凶器になりかねない・・・ものですから・・・。

それから、クロスオーバーカー・・・出ましたね。
四角い車・・・。ホンダさんから・・・。
写真ではサイドビューなどアメリカのHHMMのミニチュアみたいで、これはこれで良いと思いました。
まだ実物見ていませんが、小さなサードシートを畳んだら荷物も積めそうで・・・いいです。

これで日本の車もデイ・キャンプやバーベキュー・オンリーから、やっと脱却でしょうか?
泊まれるキャンプの車でしょうか?

それから、最近の自動車雑誌で見ましたが、好きな形のXTRTRTRが、かなりキープコンセプトで行きそうで、本当に良かったですね・・・。

変に宇宙的だったり、獰猛だったり、生物的だったりと、丸く改悪されずに済みそうですね。
(4輪駆動なのにスティングレイルックのような見にくいウインドウ処理を採用して、対向車とのすれ違いで運転席側を崖側にして見切るような林道を本当に走らせる気・・・なのでしょうか・・・。そういう4輪駆動の使い方は考えてらっしゃらないかも知れませんが・・・。)

四角いままの、この車種で、ラージ・サイズは(待っていても)、出ませんですかね・・・。
欲しいんですが・・・。

アウトドアに荷物だらけで行って遊ぶ人が、こういう車のデザインを担当してほしいですー。
できれば、この手の車種のデザイナーさんは、すくなくても「ゴルフをしない人」が小生のイメージなのですが・・・。

ところで、このクロスオーバーというカテゴリーの名前・・・非常に嫌いです。前にも言いましたが、嫌なカテゴリー名称です。
こう言う車が、男性たちに必要な、アクティブな車であって、クロスオーバー??なんて業界のカテゴリーの話は、知りたくも「ない」のでございます・・・・。

ワンボックスのDDDDDが出ましたですね。
4輪駆動の性能で、昔から憧れ、注目していたワンボックス。

しかし、発売までには相当、フロントの改悪??がありましたが・・。

サイドから見て、Aピラーとボンネットのラインがハサミのようにクロスする造形なんですが・・・。これは某、売れ筋の軽自動車(ワゴン)が以前からやっている「処理」だと思います。

だから、ちょっと、がっかりしました。

DDDDDは、弄らずに、ショーモデルのような無骨なまま・・・で出すべき・・・だったんじゃないでしょうか。
小生は個人的にですが・・・かなり、そう思いました。

でも、そういうことを言っても、それはそれで十分に魅力的な他社にない車・・・なのですが・・・ど素人・老年の小生には残念なフロント変更・・に映りました・・。

それから、デザインの素人の勝手な意見ですが、高性能な車の猛禽類化デザインはやめていただく方が心地よい・・・と思っています。

高性能車は速いし、後ろにピタッと着かれるだけでも、すごく嫌で、非常に高圧的に感じる存在ですから、姿くらいは優しくあるべき・・・と思います・・・。

睨み付ける顔や、獰猛な感じ、はもう沢山に思います。
小生は感覚的にも獰猛系はもう流行らない・・・と感じています。
ちょっと古い感じ?・・もするのです。
いまさら攻撃的なんて・・・。

とでも言うのでしょうか、ECOの時代ですから、高速・高性能車は時代を錯誤しているように感じます。

ドイツのBBBBBなどのデザインはジックリ見ると、かなり怖いし・・・。

今後、お客さんの皆さんの感覚は、どっちに行きますでしょうか・・・。
小生とは逆に獰猛・猛禽類が大流行になるのでしょうか・・・。
この世相においても・・・。
小生、なんの自信があるわけでもないのですが・・・。

四方山話で大変失礼いたしました・・・。


03-04-07 00:28 | 先頭へ↑

理想の車

「理想の車」
以前、書きました四角い車・・に続きまして、車については自分の考え・気持ちの変化も有り、最近も考えるところ・・大いにありです。

20070112_01.jpg

二つの視点・感覚で考えております。
一つ目は、もう『パワーエリート』って感覚の車は、時代にマッチしないんじゃないのかなぁ?・・という感覚が自分の中で、でき始めていることです。
そう言う変化が、なぜか最近あるのです。
オラオラ走り、ドケドケ走り、割り込み・・等の印象が強いこの車たち・・・。
以前は結構いいな・・と思い、欲しいとも思って、憧れていたこの車たち・・・。
パワーエリート(この言葉、小生は現代的な成功した、ややIT的なお金持ちの社会人・・風に使っています)にフィットする成功の象徴としての車・・・有名なドイツ車などが顕著にこう言う役割と思いますが・・・。
今は、もっと環境に優しい感覚。
自分の主義を身にまとう、質素な感覚の車・・が良い様に「ちょっと」感じ始めております。

で、そう言う視点で考えますとこれはこれで、ピッタリ来るのがなくて、現状の車たちに寂しさを覚えます。
車のつくり方の業界スタンダード??には、封建的な身分制度のような地位・格付けにあわせた車格・ランクが厳然とあるように思うのです。
それが自由なユーザー志向の取り入れの邪魔をしていると思います。
業界常識がお客様と乖離しているのでは無いでしょうか?
以前もSUVのカーゴスペースが小さくて、自動車会社の人はデイキャンプしかしないのだ!!と決め付けた様な事を書きましたが・・・。

ものの本では、現在を不連続線上の市場だといっております。
昨日のよかった事や、昨日の正義や昨日の正解は、一夜にして不正解になる市場だそうです。過去の成功体験、不文律などは通用しないと聞きました。
それでも業界は・・・。
1000ccの大衆車(この言葉がすでに凄いです)より1500ccが上。
1500はセダンからワゴンまでありますよ・・。
若者はこのクラスのハイパワー、ちびっ子ギャングをどうぞ・・。
課長さんになったら2000cc以上をマークしてください。
部長さんは『・・代表的な日本の高級車を・・』ぜひ!!。
経営者さんは、パワーエリートの車を・・高級外車を・・。

値段はきっちりと並んでいるがごとくに、「車格」を踏襲して「階級化」している。
ラインアップが大きく変化はしていないと思います。

蛇足ですが、ヨーロッパの高級車メーカーは、自国内で売っているタクシーなどにも使える安い仕様・モデルを日本には決して持って来ないと聞きます。
バカにした話??ですが、日本人にはお値段の高いモデルを売るそうです・・。
その方が、日本人が喜ぶから・・・だそうですが・・・。

この車格による階級化?には、今や感覚的にも凄い違和感があるのです。
もちろん小型・高級という新しい切り口の車の提案も日産さん、マツダさんあたりを皮切りに、出始めていて、「芽」はあるように思いますが、階級を超える程のものは、まだまだ「無い」ようなのです。

例えばこんなんは?どうでしょう?
1500ccくらいで、手段はともかく何しろ超低燃費、低公害。
ロハス?でしょうかね。
ボディーは小さ目のサイズ・・・以前小生が言っていた、四角くて、車高が高くて・・・にはとりあえず拘らないで、ここでは置いておきます。
小さ目のサイズ・・だけにします。
でも内装は贅を尽くしている。
足回りやボディーの一部やドライブシャフト等にも、カーボンなどのとんでもない高機能な素材が走安性と乗員保護、安全性の向上のため、軽量化による燃費向上のために使われている・・。
新しい高級は、雰囲気・概念の高級ではなく、『素材の高級』だったりして・・・。
で、これに、内装の贅・・・で高級なイタリア産のなめし皮革を大幅に採用したり、もちろんウッドは本物で・・・しっとりと作りこんだら相当説得力ありだと思います。

さらにこれを、もっと冒険する気(根性)があれば、内装やデザインで相当に暴れてもユーザーの支持を得ることもできるように思います。
例えば、シート素材は最高の綿の刺子(さしこ・しころの類とか)など日本の伝統素材を採用し、夏はシートの表面を、い草の寝ゴザのようにしたり・・変更可能にする。
蒸し暑い日本の夏を快適に過ごす古くからの知恵を、美しくデザインして取り込んだり・・・。それをシート表皮の交換だったり、リバーシブルで裏返したりして・・と言う機能で提供するとか・・・。
内装は徹底して和の寛ぎで作り込むのも、そろそろ良いのでは・・・。
内装のウッドの表現もウオールナットやチーク調ばかりでなく「汚れない正目の白木(檜)」・・なども良いと思われますし・・。
まるで清潔な寿司屋のカウンターの雰囲気・・なんてどうでしょう?小生は好きですが・・。
後部座席のウインドウ・ガラスは合わせガラスの2枚のガラスの間に竹製の格子を挟みこみ自然な遮蔽にするとか・・・。
はたまた二枚のガラスにして、それぞれ、外側のガラス戸、内側の障子のように別々に開閉できるような窓にして、内側ガラスの表面に和紙のテクスチャーを加工し障子を演出するとか・・。
そもそも自動車=洋式・・これもそろそろ違って来ても良いような気持ちです。
内装を漆喰や砂壁にしろとは言いませんが、そろそろ新しいモダンな「和」を自動車に溶かし込んでも良いような気がします。
いや、むしろ意識としたら「砂摺りの壁にしよう!!」と言うくらいの根性・発想からスタートすれば、実際に相当な新しい事ができてしまうようにも思います。

さすがに、こういうジャストアイデアを作って下さいとは言えませんが、いずれにしても日本企業の中で、少し尖ったことをやる場合、相当にその責任者の方の人事リスクも高いでしょうから、根性が要ると思います・・・。
本質的に『企画マンが根性無しだと新しい事が出来ない』などと、あえて申し上げたりして・・。
でもです。そろそろ民族の車があってシカルベキ・・な気が「ちょっと」いたします。

おっとっと、脱線していないで、夢の車に戻ります。

乗り心地の追求も、この車の白眉にしたいです。
コスト度外視のアクティブサスを採用している・・とか。
さらに遮音性は相当に良く、トップクラスの高級車のレベルだ・・・とか。
スピードを出せと自動車が人間を追い立てる高性能ではなく、時速60km~80kmが十分楽しめるハンドリング・走行性能と言うのは、いかがでしょうか?
もちろんスピードを出したら十分速いし、どっしりと安定性抜群・・にしたいですが・・・。

亜熱帯に位置する日本(冗談ですが・・)らしく断熱性は世界最高レベルだ。
特にルーフの作りが付加物をつけた香港のタクシーすらを越えていて本当に凄い・・。などなど・・。お笑いですが、いかがでしょう?
(自動車が優れた断熱性能を訴えたって温暖化の昨今、そろそろ良いんじゃ無いでしょうかね・・なんと言っても日本は「亜熱帯?!」ですから)
モノコックシャーシの中に補強で発泡樹脂を入れる人もいますが、冷蔵庫の作り方のようにボディーを外板と内板で作り、その隙間を完全に発泡樹脂で補強断熱する・・・。
この場合、鉄板は相当薄くても強度は十分で断熱性は冷蔵庫の様に良いでしょうし・・・。
クラッシャブルゾーンには向かないでしょうが、樹脂充填で安全なボディーが出来ると思いますが?・・発泡条件の量産時のバラつきで「却下」でしょうかねー。

・・って言うような企画が、失敗を恐れずに350万円以上!!などの値札で売られても・・・正しいような気がするのです。
これは長い間、階級社会だったヨーロッパでは、出来ないのではないでしょうか。
日本だからできそうな気がしています。

時代は、従来のお仕着せの高級感やパワー戦争ではなく、新しい価値観、省燃費、低公害、かつ味わいのある、納得性の高い、新しい高級・・・等に動いているように感じている昨今です。

勝手なことばかり言っております。
お許しください。

でも、このコンセプトの車があったら、小生は責任も感じますので・・は冗談ですが、相当欲しい気持ち・・がございます。

二つ目の感覚ですが・・・。(これは1つ目とはなんら脈絡が無いので恐縮なんですが・・・。)

何で外国の人気車種に負けない車を本気で作らないのか?と言う疑問から来ている感覚なのです。
以前からこれについては単純に・・なのですが、ずーっと不思議でならないのです。

車の世界の常識では、外車は国産車より良いもので、値段が高いもの・・と言う常識があるように感じます。

これ、おかしくないでしょうか?
自動車産業が始まったばかりで、欧米から明らかに劣っていた時代の感覚。
この外車が上!!という感覚はもはや遺物の筈・・ですよね。

でも一方で、作るメーカーの方々にも、こう言う感覚が、もしかして・・・あって、外車と本気で勝負していない理由になっているのでは?と思うのです。

ごく一部の車を除いて、本気で外車を凌駕しに「行っていない」・・と感じられるのです。

なぜか国産車の企画は、『想定するベンチマーク相手の外国車より30%~40%安いのだから、性能面がやや下回るのは仕方が無い・・・』という限界を持っているように思われてならないのです。
価格からして、このくらいの性能が妥当だから・・・等と、勝ちに行かず、戦わない戦場を作り、そこで限定して商売をやっているように見えます。

なんで「完全に勝ってしまえる」ような戦いを仕掛けないのでしょうか?

国産の新興高級ブランドは、これへの挑戦を始めたのだろうとは思いますが、小生は『価格が高いブランド戦略』が必須とは思わないのです。

必要なのは良い車だ・・と。

値段も近づいてしまって、ほんの少し安いだけだが、性能は完全に超えた!!・・・は達成不能でしょうか・・・。
愛する日本のメーカーで本当に出来ないのでしょうか?

絶対的な値段の安さだけが商品企画の正義ではなく、コストとパフォーマンスのバランスで戦うべきだ・・・とは思いますが、そもそも勝つのってそんなに無理なんでしょうか?
これは難しいのでしょうか?

はたまた、このような真っ向勝負をやって失敗し、負けると、ご担当の人事リスク・・批判・・が大きくなってしまい、それに耐えられないから・・・なのでしょうか?

殆ど同じ価格になっても、『言い訳無しで欧州車に勝ってしまって欲しい』のです。
超えてしまって欲しいのです。
日本のメーカーさんは、本当は出来るんじゃないでしょうか?
もしドイツの名車に近い価格で、それらを超えろといったら、実際に超えてしまえる気がしています。

プランドの神話が・・とか、価格が通用するか?とか、理解されるか?とか、そう言う心配は不要だと思います。
そう言う定評はそれこそ、性能で越えてしまって、その後から付いてくると思います。
ブランドの競争は、まず性能で凌駕してから土俵につけるといいますか、始まるのではないでしょうか?
それから・・『神話は次のステージに入る』・・じゃないでしょうか?

超えるとは申しましても、「高級」を作って欲しいとは思っておりません。
性能面で超えて欲しいだけで・・・。
だから例えば、凄いエンジンとシャーシーとブレーキにあまりにも良いモノを投入し、性能を尖らせたので、標準の室内はビニールシートの商用バンのような内装になりました・・とか。
性能はドイツ車にも完全に勝っています。内装などを変更するのはオプションでどうぞ・・・。なーんて言われてみたいです。
これでは極端すぎて少々引いてしまう方も多いと思いますが、「超えた」の一種だと思います。

実際、愛車のスバル・アウトバックなどは、お客さんに、あと80万円、あと100万円のお金を出してもらえるのなら、某ドイツの名車を越える性能を実現できる・・・超えられちゃう・・のでは無いか?・・などと考えます。
WRCのラリーを見てもそう思います。技術的には出来るんじゃないかと・・・。
アウトバックのハイエンドモデルが実際に80万円上がったら、かーなーり厳しいですから、小生が買えるかどうかは全く別としまして、それでも相当ワクワクするとは思います。

逆の面から見たら、勝たない範囲でモノを作っていては、国際的な競争力が少々心配!!とも思います。
国際競争力だけでなく、会社が「尖がった突き詰めたもの」を作れない体質になるのも怖いですが・・・。

おおよそ商品が、他社と同様な、良く似たマトメ方ばかりになるのは、組織の論理のせいだろうと思います・・・。
ヒットしているものを(謙虚に?)パクって・真似ても失敗したんだから、責められない、しょうがない・・・。
チャレンジして失敗したら、それは「お前が悪い」と特定できる・・・。
こんな仕事のあり方は酷く夢が無いですね。
情け無いです。

車のカテゴリーや車格の話は本当に嫌です・・・。
小生もクロカンの機能をボクシーで背の高すぎないミニバン的な四角いボディーで実現して欲しい・・などと、ミニバンとクロカンの合わせ業を切望しておりましたが、ホンダさんからそう言う四角い車が出るそうでして、凄くありがたいのですが、ホンダさん自体か、自動車雑誌さんか?どちらの主導かは知りませんが、これをクロスオーバーカーとか言うジャンルで括っていますので・・それも又、嫌~な感じがします。

カテゴライズは企画をダメにしちゃう気がします。
商品が、適当なカテゴリーに逃げ込んでしまい、尖がった角を失って行くように感じるんです。

小生個人でも1ユーザーとしては、カテゴリーの概念は全く不要です。
多目的、大量積載、四輪駆動、高性能・・・で良いです。
マルチユースビークルとでも何とでも、それらしいキャッチなどつけて、他社を煙に巻いておいてください・・とか勝手に思ったりします・・。
ユーザーとしての自分は、買う前に広さや使い勝手、性能などしっかり検討しますから問題ないのです・・。
・・・きっと業界的には「落ち着きどころ」としても、なんかのグループ名が必要なのかもしれませんが・・。

そうそう、それから、収納に関しても、ルーフボックス無しでもスキーなどの長尺物や、かさばる物が積めるように、インテリアの天井側のルーフシェルフを作ることを真剣に考えて欲しいと前から思っていました。
なぜ何処さんからも出ないのでしょうか?・・・。

小生個人では相当ニーズがあるし、ルーフボックスを屋根に積むより安全で確実な収納なのに?天井を住宅の屋根裏収納のように「二重底にして大きな収納スペースにして欲しいのです。
たまにはスキーに行きますし・・・。
釣竿も長いですし・・。
ボディーを少々ハイルーフにしてもらって、その部分を収納として作りこんで、荷物の出し入れはワゴンのリアゲートを跳ね上げてそこからやる形でも結構なので・・。
いかがなものでしょうか・・。
ワゴン車には標準装備でも良いとさえ思います。
どうせルーフの長い、ライトバンの様な屋根なんですから、使わない手は無いと思うのですが・・。


それから、乗ってみて考えた事なのですが、4輪駆動の車の場合、メカで車が重くなって、また、そこそこのボディーサイズ(積載スペース)があると、総合して2000ccのエンジンでは、やや力不足と言うか、余裕と言う点でつらいのかなぁと感じました。

そこで3000ccをおごるとか、徹底した軽量化で前述の様なドライブシャフトをカーボンで行くとか、ルーフ部やボンネットをカーボンファイバーで作るとか・・そういうチャレンジングな提案や喜びがあっても、きっと車としては良いだろうなあと思っています。

もちろん売れ筋のゾーンでそう言う物づくりは危険でしょうが・・。
それでも小生は、そう言うボリュームのゾーンでさえ、この車は軽くしたかったから万難を排した・・みたいなフィロソフィーに触れたいと思います。
感動したいですね商品に・・。

各社が『きっちり競合する同じような車』ばかりでは、感動できませんし、もう、あてがい扶持の定番はうんざりですからね・・・。
しかし、考えてみれば、『きっちり競合できている事』自体も本当は相当な大問題ですよね・・・。
真似しているから競合するし、各社がそんなのばっかり出すから、カテゴリーが形成されるという見方もあるわけで・・・それはある意味でオリジナリティーの観点から言ったら、恥ですね・・・。

いっそ車の企画は一切他社を見ないで、お客さんの研究やプロファイリングだけで考えた方がよかったりするのでは・・・と思います。

たとえばホームセンターで、初老のご夫婦がグリーンの買い物・・・土や苗や肥料や・・・をしているのを拝見していると、軽のミニバン・ダブルキャブ・トラックが必要とも見えます。

運転しやすくアップライトでガラスが大きく、前後視界抜群。後席は普段は棚のある荷室。アレンジで最小限の後部座席になる。そしてさらにリアには、トラックの小さく・低い荷台がある。荷台には可愛いテント型のカバーも付いている。(幌があっても後部の視界は良好・・・。)この幌に工夫があると新しくなります・・・ヨーロッパの路上のカフェの張り出すテントなどの雰囲気はいかがでしょうか。ハンドルを回転すると出てくるあのテント・・・の雰囲気とか。

彼らの暮らしは・・・。
重い荷物が苦労の種。冬は灯油を買いに行く。普段は園芸の肥料や土・・・。時には日曜大工の板材など。ダブルキャブトラックは一年中買い物に便利・・・。何しろ荷物がつみやすい・・。
貴重品は後部座席をたたんだ荷室に・・・。

こんな風に競合しない感じの車では、やはり全然売れないですかねー・・・。

小生はこういう軽を結構良いなあ・・と、手前味噌には・・・・思いますが・・・。

企画のご担当の皆さん・・・命がけで冒険して、失敗したら左遷されてください。・・・なーんて。

でも、これあながち冗談ではなく、そう言う思い切りや元気が必要なのが、昨今の日本の物づくりと言う気がちょっと・・・いたします。
申し訳ありません・・・自分も出来ていませんが・・。

社内を見て、競合とカテゴリーを見て、相場価格を見て、商品仕様を決定し、ユーザーの真の使い勝手を追及した提案や、オリジナルな提案を行わない。・・と言う事は・・・何を目指してますのでしょうか?。
まるでガチガチに競合する事が目標で、それを目指しているみたいですね。

そうそう、なぜか各社様揃って・・・最近ライトが上を向いていると思います。
プロジェクターヘッドライトや反射板の革新?が背景でしょうか・・。
ガラスの造形に自由度が出来たのだと思いますが・・・。

前照灯じゃなく『上照灯』・・・。これは小生には凄く抵抗があります。

数年前、某社様のクロカン4WD車のデヴュー時にヘッドライトが、ボンネット側へ、ツリ目に上がっていたのが、最初にこの「上照灯」の違和感を感じたキッカケでした。

さらに、この車では、なんとメーカーが斡旋する社外品のアフターパーツのカタログに、この「ツリ目」部分をボディー同色にカバーしてツリ目を無くすパーツが載っていて、またビックリでした。
クロカンのアフターパーツ屋さんはクロカン好きの志向を分かっているなあ・・と思ったものです。

形は機能を示して欲しいです。
意味なくボンネット上面に回り込んだガラスは、何か嫌ですねー。
ガラスが上の方まで「ある」必要性を感じられれば、まだいいのですが、新しい形のためだけだと違和感もあるように思います。
各社さま、そう言うライトが多いのは、皆さんやはりデザイン的な新しさを採っているからなのでしょうか・・・。
小生は「ツリ目」や「悪顔」の車が、とっても『嫌い』であります。

今回も暴言・・ご寛容にお許しいただければと思います・・。
大変、大変、失礼致しました。

01-12-07 17:23 | 先頭へ↑

四角い車の話

私は四角い車が好きなのです。
ですが、最近の車には四角いのが無くて困っているんです。・・・と言うわけで、ちょっと車に関して独断で恐縮ですが、私的な意見を書いてみます。

デザインって何でしょう?デザインは形を心地良くしたり、美しくしたりするとは思いますが、本質的に何なのか?は上手く語れません。
私は語るほどわかっていないと思います。
ですが、結果として出てくる商品・製品に対しては、ユーザーとして見ても、必ずしも「ハマっている」物ばかりではない・・・と感じられます。

デザインのためにデザインする場合・・・これは作品であって製品では、・・・いや「商品」では、疑問だと思います。
私自身は展覧会用の品物、尖がった先端デザインを欲してはいません。
進歩的なフォルム。珍しい試み。私は買わないだろうなーと思います。

自動車は好きです。メカニズムが堪らないです。機能が堪らないです。ですが、形には納得いかないものが多いと思います。
それは商品企画面からもそう感じます。
ユーザーの志向を勝手に決め付けているのでは?と思うのです。

エンタテインメントは滅私奉公だ・・・これは小説についての五木さんの言葉ですが、本当に名言と思います。含蓄が深いと思います。

商業的な開発では、全く「滅私奉公」が当て嵌まると思うのです。
全てはお客様のために・・・です。

業界内のウケなどこの場合不要ですし、業界内でのカテゴリ合致性なんてお客さまには不要だと思うのです。

そもそも、このカテゴリーの存在に違和感を感じますし・・・。

だって、例えば7人家族の移動を快適に行える車と言うテーマでも、会社の考え方の違いで本当に多数の回答に分かれる事になる筈だと思います。

例えばある会社はロングのジープの様な回答でしょうし、また伝統の四輪駆動のメカでハードなワンボックスを提案してくる会社もあるでしょう。
また、ある会社はオフロードは完全に無視してリムジンの様な提案で、またさらにある会社は車高の高いワゴンを・・・と言う風に得手・不得手などで商品性は分かれる筈なんです。
回答のバリエーションが市場に色々バラエティー豊かにあふれるのが普通の筈なんです。

でも現実には、どこかの会社がちょっと当てるとコピーばかり・・・。ミニバンと言うカテゴリーばかり・・。

今、私はミニバンとクロカンの商品性にも疑問を持っています。ミニバンとクロカンの中間が欲しいのです。
あれだけ多数のメーカーがあって、何で画一的に一方向にしか企図されていないのか・・・と感じてしまいます。不思議ですらあります。開発段階のユーザー調査のデータが改竄されていないか?とさえ思うほどです。

SUVと言えばSUVばかり・・・。ユーザーの小生は欲していませんが・・・。

例えば、クロカンは終わったと言われますが、そんなことは無いと思っています。軽快で多機能なクロカンはありだと思うのです。

一時大好きだったパジェロ(*1)。前のモデルは四角くてクリーンなデザインだったし美しかった。後期はオーバーフェンダーなどがぶち壊しかなと感じましたが・・・初期型は美しかった。

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(*1)かつての愛車パジェロ

ユーザーはクロカンブームにパジェロを体験し、その運転席の高いこと、見通しの良さから来る運転しやすさ、快適さ、逞しい乗り味を知ったと思います。
でも一方で車の重さ、ディーゼルのスモークの汚さ(私も肩身が狭かった)を知ったとも思います。
また走行性能も都市では鈍重だった・・・ディーゼルの出足は遅かった。4駆性能もほとんど宝の持ち腐れだったし・・・。

でも結果、良さも悪さも含め、「体験」は残った。
ある意味、家族臭がしなくて素敵な車(ファミリーカー)だった。

一方、ミニバンはどうでしょう。ワンボックスタイプは3列シートで、これでもか・・・と言うほどの過剰に便利な室内。両側スライドドア。家族臭の塊。走行性能は妥協。以前のエルグランドや最近ではノア、特にVOXYが何とか良いなと言うデザインでしょうか・・・。

オデッセイの類型はどうでしょう。走行性とミニバンの使い勝手・広さを上手く纏めていると思うのですが、一つ売れたら、皆こればっかり。最近ではミニバンが車高の低さを訴えています・・・。同じようなデザインばかりと目に移りますし。

メーカー間でお互いに売れたモデルのコピーをして、結果として同一の商品性の百花繚乱。多すぎてうんざりだし、家族の車。
男の車じゃない。(ごめんなさい。言い過ぎですが、ちょっと本音です。)

という状況で私はこんな車が欲しいのです。
クロカンの感覚。ミニバンのラゲッジスペース。フルタイム4駆の走行性能。軽さ。でも後輪が滑ってから四駆になるパートタイム型よりもっと本物の4駆。
性能のイメージはスバルのアウトバック 6発。これを四角く高くデザインしてキャビンを大きくし、5人乗りで(基本が5人乗り・・・これは重要と思います)ラゲッジを大きく高くした感じでしょうか。
「クロカンのテイストでミニバンをデザインした四角いフォルムの車。」とも言えるでしょうか。

これをさらに色んな言い方で説明します。

四角いフォルムで、4輪駆動(フルタイム)のMPVを作り、車高を高くして(最低地上高200mm)タイヤをでかくする。
以前のパジェロのエンジンフード部を短くして、その分をキャビンスペースにあて、ラゲッジを拡大。但しフルフレーム構造はクロカンに譲りモノコックボディで・・・。エンジンはガソリン。

ラゲッジの拡大にこだわるのは、キャンプ用品がワゴンの荷室には積み切れないからです。
以前のパジェロやレガシーのラゲッジスペースでも全く不十分ですから・・・。5人乗りで良いのでMPVのスペースが欲しいのです。

SUVがあると言う声が聞こえてきそうですが、SUVには納得できないのです。ハリアーもムラーノも丸くて、デザインし過ぎで、荷室が狭い。
だったらセダンかクーペにすれば・・・と感じてしまいます。
BMWのX5も狭くて・・・。5シリーズのワゴンの後部を切り落としていますが、なぜ切り落とすのか・・・本来は延長すべきと思うのですが・・・。確かに速くてどこでも走れて一杯積めてと言うとSUVっぽい企画ですが、現行のSUVはオンロードの走りのイメージに振り過ぎのデザイン・・・と感じますし積載量が少なくてダメなんです。

キャンプ用品・・ランタン・テント・ツーバーナー・人数分のシュラフ・テーブル・椅子・タープ・焚き火台などの用品・クーラーボックス・クッキングウエア・衣類・小物類・・・・こう言う多数のアイテムを、いざと言う時に楽に(なんとか)積めるのが、ユーティリティービークルなんだと思うのですが・・・。

自動車会社の企画の方はデイキャンプ・・・日帰りバーベキューくらいしかしないんだ・・・などと思ったりします。

私はこう言う本格的なキャンプに、見飽きてしまったワンボックスやミニバン以外の格好の良い男の車で行きたいと思います。

7人のりの3列目の簡単な撤去のアイデアや低いフロアと高めの車高の演出の両立・・・色々な課題はあると思うし、ましてやアウトバック並みの走行性能・・・・実現は大変でしょうが、私は欲しいです。四角くてラゲッジが広大な新しい四駆。クロカンからの派生でなく、ワゴンやミニバンからの派生でも良いのですが・・・。

今売っている車に関しての個人的・私的な意見・・・。

パジェロ・・・変に丸くデザインしてあり、顔が複雑な造形でいやだし、グラスエリアとウエストラインから下のバランスが悪いと思います。グラスエリアのみ3cmくらい高くし、車高も上げたいくらい・・・。かつてのユーザーを完全に裏切ったのはフロントフェンダーの妙なふくらみ・・・。私はディーラーの発表に行って本当にがっかりしたものです・・・。
買いたいと思って待っていただけに、呆然とするくらいでした・・・。

ランクルプラド・・・顔やテールランプのデザインに違和感。真四角で良いのにヘッドライト部のガラスの造形などで奇をてらった感じがいやです・・・。
アメリカで売っているGX430?の方がはるかにハマル様に感じます。

ハイラックス・・・顔が・・・。(少々ブタ鼻系で)残念です。(*2)

img07.jpg
(*2)ハイラックスの顔

オデッセイ・・・良いと思いますが、ロングワゴンでしょう・・・と言う感じです。私的には車高は高い方を好みます・・。

MPV・・・四角かったら相当良いのに・・・。四角いMPVのハイト&大径タイヤ版・・・次作に期待したくなる感じです。

XTRAIL・・・相当良いですがグラスエリアは高くしたいくらい・・・。全体に小さいです。ムラーノではなく、ラージ・エクストレイルがあったなら欲しいと思います。(*3)

img08.jpg
(*3)ラージサイズが欲しいXTRAIL

CRV・・・もっと四角く・・・。(マイナーしましたが)4駆を本物にして欲しく・・・。全体に小さいです。

MDX・・・相当良いのですが、大きすぎ・・・。丸すぎ・・・。アメ車と感じます。

ハリアー・・・カテゴリが違う車。セダンに近い感覚だと思います。

・・・と言うわけで、四角い車が無い・・・または、少ない。企画面が決め付けられている感じで、本当に欲しくなる車が無い。という嘆き?でした。

完全に独断・偏見です。謝ります。大変失礼致しました。

10-28-04 17:21 | 先頭へ↑