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菜の花が綺麗でした。
自宅から駅までの道で川沿いに菜の花が咲いています。
綺麗です。
ユーミンのコンサートツアーTRANSIT2009
に行って来ました。
まずはTRANSIT2009の曲目リストです。
数日前に一羽だけ拙宅の「移設した巣」にツバメが飛来していましたが、この2日くらいで、ツガイになったんだと思います。
そこで今シーズン初ですが、巣の写真を撮っておきました。
卵を産んでくれると良いのですが…。
(去年は一度ツガイが巣に入ってくれたのに、数日後には?雛を育てないまま、2羽ともいなくなってしまったのです)
離れたところから脚立に乗って、望遠で撮ります。
電球の明かりだけの暗いところだから、かなり荒れた写真になってすみません。
デジカメをメイッパイ望遠側にして、ISO感度1600で撮ります。
無理がありますが、ストロボで驚かすのはやめています。
楽しみですね。
彼らの頑張りに期待します。
小石川方面に用事で出かけましたら、道路脇の植え込みや近隣のオタクの花が、大変綺麗でした。
春ですねぇ。
花の名前、全部は分からない無粋さですが、写真を載せておきます。
●紫もくれん?
●ぼたん?
●藤
●芝桜??
●つつじ??
スキーのビンディングをとうとう自分で取り付けました。
先日の2000円の板のビンディングが届きました。
チロリアのRFD11(レールフレックス)です。
で、これを取り付けるのを頼もうと、SKIショップに聞きましたら、色よい返事ではなく、そこを強く頼み込むと、取り付け工賃が…5000円!!。
何とかやってくれるのはありがたいけど…。(聞いたお店数店は、お願いして粘ればやってくれると言うけど料金が高いんです…安い板を入手した意味がないです)
顧客に良いサービスすると、自社が損すると思ってらっしゃる??んですね。いま時??
で、ビンディングを自分で付けようかと、オークションで売ってくれたスポーツ店さんに、取り付けの事を色々聞こうと思ったら、こちらもあまり教えてくれないです。
ねじの径は何ミリでしょうか?
「板に書いてある。」と言う調子です…ディナスターには表示は無し…でした。
回答が面倒くさい!!…が表面に出てましたし(笑)
で、自分で工夫しながら取り付けようと思いました。
ちなみにICI石井さんで、レールフレックスのビンディングで色々なブーツサイズに合わせる方法を聞いたら、親切に現物を箱から出して見せてくれて、説明してくれました。
ビンディングの裏側に棒状のパーツをはめるのですが、それををずらしてサイズ調節するなど、よく分かりました。ICI石井さんが色々教えてくれましたので、それが唯一の頼りでした。
ありがとうございました。
では、チロリアのレールフレックスのRFD11を自分で取り付けるレポートをお見せします。
①板に印をつけます
板にはブーツのセンターのしるしがありますから、それから前後20cmくらいに板を横切る線を引き、その線の部分で滑走面側が何ミリ幅か調べ、2で割ります。ちなみにディナスターは前後それぞれ67mmと66mでした。で2で割った33.5mmと33mmこれを板を滑走面を下にして置いて、横から板のエッジに当たるように三角定規を当て、三角定規からの距離33mで印をつけると板がキャップ構造でどんな形であっても、センターが出せます。マークは赤のマジックで書いてしまいます。後からシンナーで簡単に消せますから。(写真は三角定規の当て方の説明用にビンディング取りつけ後に撮りました)
②ドリルの径を決めます
タッピングのネジの細いところを図ると、ほぼ正解!がドリル穴のスタンダードだと昔から知っていました。この事は昔、誰かに教わっていました。
写真の通り、このネジは直径が4.1mmなので、ドリル刃は4mmのにしました。
(取付け強度を重視する場合、ネジを回すのが地獄ですが、3.8mmの選択が…あると思います「詩吟じゃないです」)
③ドリルに布ガムテープを巻いておきます。
板に穴をあけるドリルの刃には、間違っても(笑)穴が貫通しないようにテープを巻きます。これは悲劇を回避するために必須です。今回はタッピングビスがベースから出る部分の長さに合わせて、ドリル刃の長さを8.5mmくらいにしました。(テープから出る刃の長さで合わせるのです。当たり前ですね…)
④レールを定規代わりにして、3つ目キリで穴をマークします。
レールのブーツセンターと板のブーツセンターを合わせ、マジックで引いた板の左右幅のセンターをレールの真ん中に合わせて置いてセロテープなどでレールを固定して、レールのビス用の穴から三つ目キリでゴリゴリ印をつけます。この三つ目きりの穴はドリルの印にもってこいです。点をつけてから結構ゴリゴリやって大きい印にしておきます。ドリルの刃がフラフラ遊ばずに穴あけできますから…。穴は左右それぞれ8個で計16箇所。(メタルの板だったら、三つ目きりで無く、マジックでマーキングしておいてセンタポンチでドンと叩いて穴を凹ませても良いです。ドリルの刃がフラつかず、噛み付いてくれる様になれば良いのです)
⑤ドリルで慎重に穴あけをします。
※穴あけ完了。板に赤マジックの印の線が見えますね…がっちり書いています。
⑥レールの穴部のパーツを折り取ります。
前後のレールパーツにはそれぞれ前側、後ろ側の2個の穴がありますが、これは、位置決め用の穴ですので、取り付け前に折り取る必要があります。(これは最初、意味が分からなくて、相当悩みました)
丸い穴を取ってしまうと大きな楕円の穴になるのです。で、これが板のたわみの時にレールがズレて、ビンディングが逃げて、板のフレックスを妨げない効果になると分かりました。
写真見ると簡単ですが、まさか折るとは??本当に分かりませんでした。
ゴリッ
ボキッ
ポイッ
⑦トゥーピースとヒールピースを裏側でバーでつなぎ、組み立てておきます
ブーツのソールの長さに合わせて、バーを裏側にはめ込むだけです。
※トゥーピースの裏です。バーを300mmくらいで嵌めました。
※トゥーピースの裏のアップです
※ヒールピースも300mmくらいでバーを嵌めました。
※ヒールピースの裏のアップ
⑧レールをネジでとめます。
ネジ山をなめてしまわないように、僕の場合、ドライバーの上からあごを乗せ、強く押しつけて、両手でネジをまわします。じっくりやります。相当硬いですから。
※前後のレール、全部ついています。疲れます。
⑨カバーを嵌めます
※カバーを付けたら、もう出来たようなものです。(結局ネジ16本の取り付けです)
⑩レールにビンディングを乗せて、嵌め込み、後ろから前にスライドして、最後に固定ネジを締めると完成!!
※良い眺めです。
※乗せて嵌めてスライドさせます
※真ん中の固定ネジを締めて完成(固定ネジは位置が3箇所あり、前目後ろ目にビンディングを移動できます)
※完成。大変ですが十分出来ますよ。ポイントは太いプラスのドライバーが必要なことです。
この板はグラス系でメタルシートが入っていないから、より楽でしたが…。
(ビンディングの取り付けは、取り付けの研修を受けて登録したショップでないと「いけないこと」になっているそうなので、自分でつけるのは自己責任になります。皆さんにはお薦めできないと思います。)
そうです。
懺悔です。
先日古いスキーの未使用在庫品を入手しました。
15年位前の板です。
ディナスターのデモフレックス シナジー7.0 というモデルの195cmがオークションで
なんと!!2000円でした。メーカーがシュリンクしたビニールに入っており、エッジに錆びはありますが滑走面は綺麗でした。
早速アブレーシブ・ガム(砂消し)で錆び落としをして。ホットワクシングしました。
93年~94年のモデルです。
こういうイタズラしてはいけないのですが、カービングでない板でも、ちょっと遊ぼうと思って買い
ました。
で、ビンディングはチロリアのレールフレックスを同じくオークションで9000円で、解放値が
11までのヤツをゲットです。(僕はせいぜい解放値は6.5とか7.0ですから)
送料と消費税を無視したら合計11000円です。
ただし、ビンディングの取りつけは自分でやらねば!!というおまけが待っています(笑)。
取りつけは写真でレポートしましょうかね。
アホですねー。
古いのまで買うなんて…安いから良いか!なーんて。
もうシニアになった昔スキーヤー。
外向傾と内腰の吊り上げのフォームの昔スキーヤー。
そんな僕が久々に「いい年こいて」、スキーに復帰して、カービングスキーに凄い違和感を感じて、おろおろしながら板選びを始めたのが事の始めです。
ある意味で良かった??のは、最初に手にしたカービングの板が、サイドカーブのきついR12くらいの物だったので、カービングの板の凄さが理解できた!!(手に負えないってことですが…)ことです。
で、僕の当面の狙い・ポイントが、昔のスキー技術でもなんとか行ける板を探す!!と言う命題になったのでした。
具体的には前傾過多で、外向傾と、腰の「くの字」を使ってズレに乗っていく滑り…そ言う滑りでも、そこそこ困らないで「行ける!!」スキーが欲しかったのです。
そこで、この一連の勝手なスキー試乗会の感想のまとめとしまして、今回は古い滑りのシニア・ご同輩に、自分なりに真剣にレコメンドをいたしますと、(長さは全部170cmで考えています)
①FISCHERのプログレッサー7 (写真左)
(この板はフレックスの柔らかさと加重点の広さ、「何でもあり」の操作性の素晴らしさが魅
力です。前に加重しても破綻しないし、引っかからない。古い技術をめちゃくちゃ発揮で
きる…僕はこの板を買います。グラス系の好きな昔スキーヤーの方にはとても良いと思
います。)
②elanのGSウエーブフレックスのフュージョンRS (写真中)
(フィッシャーよりもやや重めに感じられ、シッカリ感のある特性で、メタルの性質があり
ます。僕より体重のある70kg以上の人により向くと思います。この板も前を踏めるし操
作性も抜群です。フィッシャーよりやや固めのフレックスでハリも返りもあり、やや手ご
わいです。もともとメタル系で育ったスキーヤーには、こちらの方が良いかもしれませ
ん。)
③KEI-SKI Allround HIGH Performance R15 (写真右)
(elanの板に似ている感じで、なおかつ、しっとりと重厚さもあるし、適度な軽快感もあり
ます。安心して前に加重できる板。また、板の後半部分が柔らかめに感じられますが、
それは適度な走りに繋がっていると思われ、問題はまったく無いです。
凄くレベルの高い安心できる良いスキー…お値段を無視したら欲しいです。手作りの
限定品なんて格好良いですし、おそらく?ですが、メタルも入っているのでは??と言
う感じがしました。メタル派にもグラス派にも良いと思います。)
以上の3機種は、僕にとっては本当に素晴らしいスキーでした。
お薦めします。(あくまで自分の感覚が根拠で本当に「ごめんなさい」…ではありますが…)
今年、初めてスキー試乗会に参加し、このようなチャンスのお陰で色々と板を試すことができ、ICI石井スポーツさんや、野沢温泉スキー場さんや、各メーカーさんに本当に感謝いたします。
ありがとうございました。
それから、…話が別の事になりますが、
今回、僕は試乗会に行くことを通じて、ゲレンデを眺めながら、カービングターンのことなどを色々考える機会をもてましたが、どうしても気になることが一点ありました。
それは、高性能のカービングスキーを使ってゲレンデを凄いスピードで転げ落ちるように駆け抜けるスキーヤーを見て、感じたのです。
クローズドのレースのコースでなく、皆さんが滑っている普通のゲレンデなのに、過剰です…スピードが。
どう見ても彼らの技術で制御できない範囲に行っています。
言い方を変えますと、「人間の脚力」から考えても、瞬時に止まれないスピードで飛んでいっていると思いますから…(笑)。
カービングの板は普通のスキーヤーをそういう滑りに駆り立てるように思います。
大事故が起きますよね…あれでは。
昔だったら、たいした事の無かった、生身の人間同士の衝突でも、あの速度だと重大な事になりますね。
ということで、最近の基礎スキーヤーにもヘルメットの着用者が多いのに妙に納得した次第です。
考えますに、競技スキーの現場では、もうサイドカーブに規制をし始めているそうで、それがスピード制御が目的かどうか分かりませんが、横ズレしないでスピードを殺さずにターンするスキーはもう止めた方が良いとさえ思えてきます。
確かにスキーにおいてはスピード感を味わうのも重要な楽しみの要素だとは思うのですが、過ぎたるは及ばざるが如しであります。
技術選とかプライズのテストとかの映像を見ても、本人が制御できていない??様な速度で、板のターン性能に乗って行っているだけ?にも見えるような滑りが、高得点なようで、かなり抵抗を感じました。
スピードを制御して、一般人が見本に考えるような、計算した美しいすべりを見せて欲しいです。…あくまでも転げ落ちない範囲で…。
ですので、そう言う意味で、僕は技術選…を少々間違っているのでは??とさえ思っております。
あのようなスピードを、一般スキーヤーが目標とするデモや選ばれたスキーヤーに求めるのは皆さんの危険に繋がると思うのです。
本来ならスキー事故の統計を調べて、きちんとデータで論じるべきでしょうが、僕の直感で恐縮ですが、「見ていて怖いスキー場」になったものです。
ああいう転げ落ちるような滑り=「格好良いスキー」を皆がしているゲレンデは危険に過ぎます。
スピード重視だったら技術選の種目も、フリーだの大回りだの小回りだのと言わず、規制(つまりポール)の速さで全てを評価するべきです。
重要なのがスピードなんですから、タイムだけを争うべきポールを使ってなおかつ美しさを競うのはどうでしょう?
…とここまで逆説を言いますと、今の問題点が浮き彫りになるように思います。
…これって回転競技や大回転競技だよねと思われますか?そうです。スピードはこの「競技の土俵だけ」で充分ではないでしょうか?。
では、翻って、基礎スキーとは何が目的であるべきでしょうか?
僕には答えがあるわけでは無いですが、少なくても、一般スキーヤーが憧れる、範たる??デモンストレーターが、限界までぶっ飛ばして、転げ落ちるようなスキーをしている!!のは如何なものでしょうか??
少なくてもスピードはやはりレーサーに任せるべきだと思います。が…。
そんなことを感じた今回のスキー試乗会でした。
(勝手を言いまして…謝ります)
行ってまいりました。
野沢温泉の「やまびこゲレンデ」のスキー試乗会。
僕にとっては09-10年モデル スキー試乗会③です。(これはシニアの
スキー選び 3でしょうか(笑))
4月11日・12日の土日に一泊で行ってきました。
※長坂のゴンドラリフトからの景色です
※上の方は雪は有りますが黄砂で汚れていました
※ゴンドラから終点を望む(実は下りの時に撮影です…朝の登りは混雑しています
から、他のお客さんに迷惑なので写真は遠慮しました)
野沢温泉スキー場は、学生時代が最後で、その後、行っていませんでした。
本当に久しぶりでした。
民宿のおじさんによると、今年は雪が消えるのが三週間以上早いそうで、民宿街や
日影ゲレンデ、長坂ゲレンデなどは、もう、まったく雪が無く、段々の畑を耕してい
ました。
ゲレンデって夏は畑なんですね。
通年ですと、民宿街には4月10日くらいには、まだ1mくらいの残雪があるそうです。
で、この畑仕事は5月の連休明けくらいからが普通だそうですから、今年は相当早
いのですね…。
暖冬は深刻な問題だし、雪が少ないのは本当に寂しいです。
今回は、好評なNEWモデルで、まだ履いたことの無いものを確認するのと、予約
しているフィッシャーのモデルの最終確認をしたかったのです。
特にフィッシャーでは同じプログレッサー(PROGRESSOR)の7か、8か、9か、
迷うところでした。
さてさて、11日の早朝に家を出て、ETCの割引のおかげで安く行けました。
午前10時すこし前くらいに到着し、民宿で着替えて、早速、長坂のゴンドラリフト
で山頂に登りますと、果たして雪はありました。
雪質は良いとは言えませんが、まあ、春の雪です。
※休憩の時にレストハウスから見た風景。コチラは間違えて行った「上ノ平」です。
本当にだらだらの緩斜面で板が滑らなくてまいりました。
11時頃から試乗会で板を履き始めました。
僕の場合は、リフト2~3本でそれなりに答えを出すようにしています。(技術的に
は僕なんかもっと滑っても感想はたいして変わりませんし…)
もっとも、この試乗会では参加者が多いので、メーカーの方から30分以内とか、
リフト2本で戻って下さいと言われますので、皆さんそんなものでしょうが…??。
さて、まず始めは
①HEADの ICON TT60(名前が少々不安です) 長さは170cmのオ
ールラウンドです。
ヘッドの試乗会場は混んでいて、板が出払っており、結局履きたかった「マグナム」
とか「スピード」とかのスポーツ系のモデルは履けませんでした。 ICIの試乗会でも
そうでしたが、板が少なくて履くことができないのです。 HEADはまずこれが問題
です。
で、HEADで唯一履けたこの板ですが、幅もゆったりと広くて、乗り味、操作感は
どっしり、しっとりとしていて、好感持ちましたが、シニアの板かな?と言う感じでし
た。(‥自分もシニアですが)
加重点は、やはり普通に「ど真ん中」で、「前」を踏んだ時の安定感はやや劣り
ました。
土踏まずから踵を踏むとスイートスポットです。僕には加重点と反応のゆったり感、
幅の広さが「いまひとつ」でしたが、ゆったりクルージングとかに使うのには良いか
も知れません。
特性的には、いかにもメタル系らしい感じの板で、グラスのような敏感さではありま
せんでした。
この板、履いていてドキッと怖くなるような不安定さとかは無い「良い板」でした。
②BLIZZARD RACE RCS IQ 167cm
ブリザードのレース用のセカンドとかサードとかのモデルで、マグネシウムも入っ
ていない扱いやすい板(カーボン入り)ということでした。
結構、良い板で操作感は軽快感があり、かつそこそこの安定感もあるので
すが、特性的にはチョットしっかり目のMACH3(NORDICA)と言う感じでした。
(●NORDICAとBLIZZARDは同じ工場みたいですね…というか、NORDICAは
ブリザードに作ってもらっているとかのウワサを聴きました…)
やはり加重点は踵寄りで、前を踏むと少々不安定になります。切れるのも
真上~やや後ろ目の加重です。小回りも大回りも悪くは無いけど印象的でもなか
ったです。昔の滑りへの適合性はそこそこ!でした。
③BLIZZARD G-FORCE Supersonic IQ 167cm
相当に評判の良い板だそうで、試乗会でも常に出払っているので、ジックリ
並んで待ってから履きました。
ウワサは確かにそうで、良い板でした。(僕には大回りでのシッカリ感が高いけど
‥ノルディカMACH3的な感じでしたが…)先日履いたSUPERの付かない、ただ
のソニック(白)と比べても相当こちらの方がシッカリしていると思いました。
このSUPERにはアルミのシートが入っているそうで、その分の「シッカリ」
なんだと思います。
(ブリザードの黒と白は、ちょうどNORDICAの「MACH3パワー」と普通の「MAC
H3」の関係かもしれませんですね…)
この板は大回りが良くて、飛ばしても怖くないし、良い板でした。
加重点はカービングの板の特性で、ど真ん中に乗る板で、前後のアローアンス
はMACH3よりは広いですが、それでも「やや狭め」だと思いました。…大回り
主体の飛ばし屋の大人に向く?と思いました。僕は、MACH3があるから「この差」
を買うかどうかは微妙なところですが、安定感がより高く、恐怖感の無い良い板
です。
特に中回り・大回りで、間違いの無い良い板だと思いました。
良品です。
④VOLKL CROSSTIGER PLATINUM S 175cm
この板は同じVOLKLでも、以前僕が持っていた「じゃじゃ馬??」SUPER SP
ORTS 5☆と比べたら、相当に履きやすい普通のオールラウンドでした。
加重点も「ど真ん中やや後ろ目」だし、普通にカービングの板でした。
特筆すべき感動はありませんでしたが、履きやすい、怖くない良い板でした。
系統としては、やはり僕のNORDICAのMACH3の似たような類の板で、カービン
グの普通の感じでしょうか。
グラス系の板だと思いました。(メタル風の、どっしりとしてハリのある特性は感じま
せんでした)
⑤Hart C7.2MT SSF 170cm
ハートは試乗会では持ってきてくれた板も多いし、待たないで乗れるし、本当に良い
対応で、ありがたかったメーカーさんでした。
でこの板、オールラウンドの板ですが、僕の感じでは本当に「正しいメタルの板」
という感じがしました。
操作感はガッチリとしてシッカリ感が高く、板の重量もやや重めに感じられ、ハリも
強く感じられました。
スピードに強い板と感じられ、小回りも悪くは無いと思いますが、やや大回りを要求
してくるイメージがありました。
加重点はカービングの典型で、真上ど真ん中系で、切る時はやや後ろ目の意識
が良いと思います。
昔の滑りへの適合はそこそこでした。僕にはやや手ごわいメタル系に感じま
した。
⑥SALOMON 24 SERIES 172cm
この板はサロモンのオールラウンドです。24というのが、オールラウンドだそうです。
で、僕としては、この板は普通のグラス系のカービングの板という印象でしたが、
特別のおおっ!と言う感慨は残りませんでした。
加重点が特別広いとか、前を踏んでも大丈夫とか言うことは無く、そう言う僕の独特
の期待への性能と言う点では、ごくごく普通の板の感じでした。
加重点はど真ん中だし、やや後ろ目を踏むように要求してくるし…と言う板
でした。
もちろん悪い板ではないのですが、おじさんの要求する古い技術との適合性では、
特記事項はありませんでした。
⑦KEI-SKI Allround HIGH Performance R15 170cm
KEIスキーです。ビックリしました…この板。良いのです。
操作感がしっとりと大人の感じで、シッカリ・どっしりなのに、一方で何でもこなせる
軽快感も持ち合わせている…抜群の操作性の良さもあるのです。
トップ部分がシッカリしているように思われ、前半を踏める板ですし、
かなり気に入りました。
この板は前傾を許してくれます。加重点が広いのです。
でも、一方でやはり素性はカービングの板だから、真ん中加重がスイートスポット
だし…という基本は基本でありますので、言ってみればどこを踏んでも良い、
懐の深い…面白い良い板なのです。(Rは13と15と18がありましたので、
小回り派の方は13mでしょうかね?)
玉にキズは?お値段でしょうか?受注生産で値崩れしないみたいですし。チョット
手が出にくいです。前回の試乗会を含めて2番目くらいに欲しいと思いました。
この板、期せずしてelanのGSウエーブフレックスのフュージョンRSをやや重厚に
したような感じで、性質も似ていると思いました。
やはり欲しい板ですね。このKEIの板も多少メタルが入っているのでしょうかね??
…そんなシッカリ感がありました。
⑧FISCHER Worldcup RC PRO FLOWFLEX 170cm
フィッシャーのGSのセカンドモデル?を履いてみました。(穴は透明のプラで閉じ
られていて、風穴は空いていない板です。)
これは僕の好きなフィッシャーのプログレッサーをシッカリさせた感じの板ですが、
競技のセカンド?らしくハリがある板でした。
加重点についてはシッカリしているから前目も踏めますが、前に乗リ過ぎると板が
不安定にスキッドして、急減速します。…やはり「真上ど真ん中」で走らせる競
技系の板であります。僕はこの板にメタル系の特性を感じました。
シッカリ感が強いのですが、操作感はスポイルされていないので、そこそこに軽快
さは有りましたし、良い板です。
同社のPROGRESSORよりは、飛ばし屋に「より向く」と思います。
僕の場合は求める具体的な性能(古い技術でいけるか??!!)がありますから、
欲しい!?ところまでには至りませんでした。
⑨FISCHER PROGRESSOR 7 と 8 165cm
※写真は7だけですが、8も履きました。(今回の目的でもあります)
で、結論は、やはり8も相当良いのですが、8は板に「ハリと強さ」がある分、普通の
カービングスキーの特性である「やや後ろの加重点」などの素性が顔を出し
てきておりますので、僕には「7」がやっぱり最高でした。
7は板の柔らかさが絶妙で、前傾時、前に加重したときの引っかかりや減速も
少なく、板が綺麗にたわんでくれる感じがあり、これがブレや減速、引っかかりの
問題を防いでくれると思われ、古い技術の受容性・適合性が抜群でした。
やっぱり僕にとっては、「なんでもありの最高の操作性」でした。
この春のスキー試乗ではこのFISCHERのPROGRESSOR 7 がダントツの
一番だと(今回も)確認いたしました。(あくまで僕の固有の評価ですが…)
で、今回の試乗会での確認もしまして、予約に後悔は無いです。
間違っておりませんでした。
プログレッサーの8と9も本当に良い板なのですが、僕には少々オーバー・
パフォーマンス(過剰性能)なんでしょうねー(笑)。
カービングが下手な昔のスキーヤーですから
以上で、この春のおじさんスキーヤーの試乗会レポートも終了
となります。
この後はカービングターンへの道…が続いていくと思います。
よろしくお願いします。
ユーミンの久しぶりの新作アルバムが出ました。
以前予約しておいたのを忘れてましたが、それが届きました。
日付の入った箱…苗場のコンサート会場で予約してたんですね。何かEMIの封筒に納品書が??(笑)
「そしてもう一度夢見るだろう」と言うタイトルです。
AND I WILL DREAM AGAIN
早速昨晩はこれを聞きながら寝ました。
おとなのユーミンがそこにいるし、良い!!です。
ジャケットのイラストのユーミンが凄く可愛いですよね。
彼女の歌は「詩が良い」んですよねー。
若葉の写真を撮って、ビージーズを思い出したなんて書きましたら。
やはり「小さな恋のメロディー」が懐かしくなってしまって…。
結局CD探して買いました。
実は映画のDVDもです。
少年だった僕は、アノ映画の主役のトレーシー・ハイドと言う女優さんに超憧れました。
めちゃくちゃ写真とか持ってました。
当時の写真部の友人が、色々とゲットしてきた写真をもらったんです。
胸がときめくことは、昨今トント、ありませんが(笑)
良い曲、良い映画です。
都会の街路樹。
こぶしの花が咲いています。
そろそろこの花も終盤です。
「こぶし」と言うとどうしても、「北国の春」 千昌夫さんを思い出します。
歌詞に印象的に出てきますから。
(1) 白樺 青空 南風
こぶし咲く あの丘 北国の
ああ 北国の春
季節が都会では 分からないだろうと
届いたおふくろの 小さな包み
あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな
(2) 雪解け せせらぎ 丸木橋
落葉松の芽が吹く 北国の
ああ 北国の春
好きだとお互いに 言い出せないまま
別れてもう五年 あの子はどうしてる
あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな
(3) 山吹 朝霧 水車小屋
わらべ唄聞こえる 北国の
ああ 北国の春
兄貴も親父似で 無口な二人が
たまには酒でも 飲んでるだろうか
あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな
青空を背景に2009年4月2日、東京都中央区の桜の花を撮りました。
都会ですと、建物が邪魔になってしまうので、こういう切り取り方が無難ですね。
よろしければ、ご覧くださいませ。
都心の、とある銀行の前の植え込みで、いっせいに若葉が芽吹いていました。
驚きました。
冬を越えた葉との違いが明確で、鮮やかなコントラストでした。
素敵なものですね。
春…が来ています。
こういう若葉を見ると、僕の頭の中にはビージーズの【若葉の頃】と言う曲が
鳴ってしまいます。
when I was small,and christmas trees are tall
この曲、映画 「…melody」。邦題「小さな恋のメロディー」という英国映画の劇中曲で、これ、
自分の中での大変な名画です…だって少年時代の僕は、何度も映画館で見ましたから…ですので、
僕は「若葉」には、この曲が相当に結びついています。
イギリスの小学校での生活や初恋を描いていたんですが、なんか胸ときめく素敵な映画でした。
ゴルフのお誘いの季節です。
嫌いじゃないんですが、ど下手です。
悲惨に下手です。
かつて先達から、「あんたはゴルフの才能を母親の胎内に忘れてきたんだね」
とまで言われました。
酷いでしょ。酷すぎますよね。(笑)
まあ、僕は今までずーっとお笑い系のゴルファーですし、良いと言えば良いのですが…。
永遠に100が切れないタイプ。
103とか104とかまでは行くんですが…。
かつてグイグイと、のぼりっ調子の時に、不幸がおきました・・・40肩の登場でした。
左肩が痛くて上がりませんでした。
そうなんです。●●年単位でリタイヤでした。
その後も不幸は続くのです。
調子がやや良くなると、左肘の痛みです。ダフッて筋を痛めたのでしょうね。
で1年くらい…又ゴルフから遠のきました。
で今シーズンは久しぶりに肘の痛みも引いたので、復活ですが、もう頑張りません(笑)
クラブは、たいしたものは持っておりません。
ドライバーはオノフ08年の赤 (S) 新古品を中古でゲット
(07年のオノフプラス=黒オノフのSシャフトは歯が立ちませんでした。)
FWはジオテックのHSWというやつ。NS 950(S) 通販で組み立ててもらうクラブです
アイアンはテーラーメードの古いrac LT NS 950GH(S)
以上のように、武器は平凡です。…下手だし。
今シーズンは、肘が痛くならなければ、とりあえず良いなあと思っています。
100は切れませんですかねー??
※写真1枚目は使った初日に岩を叩いてしまった不運なウエッジ(ブリジストン)
※2枚目の写真はスイングプレーンって何だ??などと悩んでいた時に厚紙で作った模型。(笑)
こういうことだけマメでも上手くならん!!(爆)
このプレーンの模型でドローボール、フェードボールの軌道は理解できましたが…。