« 2008年03月 | メイン | 2008年05月 »
大英断・・・四角・・・(気を使って言い換えました)にちょっと小生、違和感があります。
グラスエリアを踏み潰したように、低くデザインしているから・・・せっかくの「角」がぶち壊しなんです。
ビッグメーカーさんが計算づくで、承知でやっている・・とは思いますが、アグリー(醜い個性)な路線のデザインをやめずにしつこく・・・根強く・・・この会社さん・・・やっています。
これには小生、異論あります。
この会社さんのデザインスタディー的な車の、後ろから見ると怒っているテールランプ・・・。
四角くクリーンだった人気車を、オーディオを強化して鉄火面の顔に改悪・・・・。
こういう強引なデザイン・・・ちょっとわざと醜い個性(アグリーな感じ)を出す方向性、個人的にはっきりと大嫌いです。
奇をてらう・・・姿勢が嫌です。
一方で『全部がひとつに入っている』車種名分かります?分かる方マニアでしょうか・・・なんかは、相当抜群のバランス感覚だと思います・・・。
何でこれが出来る会社が、あんなにつぶれたグラスエリアの車を出すのでしょうか・・・。
美しくないのが・・・良いのでしょうか。
小生には理解できない感覚で、もうおじさんには「ついて行けない」感覚なのでしょうかね
・・・・。
さびしいですね・・・。せっかく待望の四角い車が出てもアグリーじゃあ・・・・。
オッサンの勝手な意見です・・・お許しを・・・。
(ああ・・・軽ボディの拡大・延長サイズのコンパクトなクロカン・・・「キャミ」の復活を望みます・・・この車、本当に女性の見方ですから・・・新型では大きいし値段が高いし、こんなの望んで無いです。早くやめて欲しいのですが・・・だめでしょうか・・・もともとのダイハツのテリオスは良い車だと思いますが!!こんな意見は聞いていただけない・・・ですよね・・・・)
今週、用事で浦和方面に走っている時、とある信号で止まりました。
片側2車線の広い道路で、小生は内側の車線の先頭に停車でした。
300mくらい先には左側にダンプカーが停車しているではありませんか。
で、小生の左側にはドイツの銘車・・・ローマ字3文字・・・。
信号が青になり、小生、普通に発車して普通に加速して、小生の車の方が頭が出ていました・・。ああこのドイツは飛ばさない人なんだな・・・と・・・。
しかし、小生、甘かったのです。
次の瞬間、突然このドイツの3文字が・・・加速して強引に小生にかぶせるように幅寄せし、ブレーキを踏ませて前に割り込みました・・・。
エンブレムには高性能のMの文字・・・。
いったい何なんでしょうか・・・。
だったら、青と同時に、すごいスピードで飛んでいって欲しいです・・・・。
それほど飛ばさ無いくせに、無理やりブレーキを踏ませるのは不可思議?
本当に驚きました・・・。
ドライバーは女性のようでしたが・・・。
やはり国産に先に行かれるのを急に許せなくなったのでしょうか・・・。
気が変わったんでしょうか・・・。
この車種を嫌いになりますね・・・。イメージダウンで・・・。
受託の手作りスピーカー、D-118改の製作途中の写真です。
同じスピーカーを2回作るとさすがに反省も生かされ、段取りも良くなり、上手になります。
左・・・くみ上げ時に使うダンボールで作ったスペーサーがまだ本体に入っている状態です。パーツを伏せて側板を乗せ、上からネジ止めする間に、パーツ同士が動いて音道の間隔がズレないように、このダンボールで作ったスペーサーで幅を規定します。右・・・写真は端子にコードを半田付けしたところ・・・ウエスタンエレクトリックのビンテージのコードです・・。
左・・トゥイーターの板を張り合わせ、丁寧にサンディングしてラッカーで塗装・・。トゥイーターを木ネジで取り付けます。右・・・吸音材がデッドスペースに充填されています。3種の吸音材を混ぜて入れています(細かい配慮・・気分です)
左・・空気室の下部にもエステルウールを充填しておきます。 右・・空気室下部のデッドスペースに吸音材などを充填すると、全体を見ると・・・こんな感じです。
音道の折り返し部には、3mm厚のフエルトを貼ります。白くて見えにくいのでフエルトと書いてあります。
2台の内部を見れる写真・・・。側板で蓋をしたら、二度と見られません。完成度が高いです。
左・・側板を両側貼って組み上げてあります。側面はネジだらけです。 右・・側板の上かえらネジの頭を隠す化粧のシナベニヤを貼ります。重石を載せて押さえつけます。体重も使います。
左・・木口テープを貼って、ステインで着色し色をあわせ・・ 右・・本体にウレタン塗装を4回塗りしてから、真鍮リングとユニットを付けて完成。ユニットは半田付けです・
最後にオークションで有名な方の手作りの「保護ネット」をセメダインのスーパーX(スーパーAは間違いでした)と言うボンドで取り付けます。10時間くらいでボンドは固まります。音に悪影響のないネットはこれです!!。小生はいつもこれを使います。このネット、手作りとは思えない完成度なんです。
これでユニットに指を突っ込んでしまう大変不幸な事故を防げます・・・。完璧!!
●テストで音出しをしてビックリです。良いです。
●ストレートでピュアで凄く良い音・・・高音も繊細で抜群ですが、以前よりさらに低音も豊か
に感じます。長岡先生・・やはり傑作です!D-118は・・・。
●発注した「ブンチン」さんには今週末に届けましょう・・・。
苦労しておりましたFE138ES-RのCW型バックロードホーンの図面ができました。
鉛筆の手書きの図面ですから限界がありますが、そこそこの大きさのPDFであげておきますので、まあまあ綺麗にプリントできると思います。
よろしければ、ご参考にお使いください。
音道の後半の角を埋める細かい板材は、大きな角材の斜めカットの三角材で代用できますので、できたらその方が、より良いと思います。
小生は三角材を入れながら、この設計で作ろうと思います。
この手作りスピーカーの設計の特徴を・・・手前味噌に申し上げれば、
長岡先生式のバックロードホーンエンクロージャーの外観を持ちつつ、
新しい音道の取り回しを採用してみたこと・・・でしょうか・・・。
また、
ユニットセンターが890mmの高さで、それはちょうどD-58ES-Rのユニットの中心と同じ高さにしているのです。並べたらピッタリ同じリスニングポイントになります。
この高さは椅子に座ると耳の高さにピッタリです。
(ルックスのこだわり・・・では、音道開口部を上下とも階段状にして、長岡式風にし、良く見るバックロード的外観によって、違和感をなくしております。)
D-37型でもなくD-118型でもない音道ですが、fc24hzの数値に近い素直な広がりを確保しています。
この音道は、低音が大きくなるであろう後半部では、板材を2枚重ねにした部位も多く、補強面からも・・それなりに考えておりますので、コーナーの細かい板の使い方ともどもあいまって、相当良くなると思っています。
贅沢に製作する場合は、板取図が変わりますが、側板だけを21mm厚にすると良いのでは?と思います。
先日頼まれた手作りスピーカーD-118改ですが、コツコツ作っています。
作業をやれるのは土曜・日曜だけですが・・。
昨日(4月6日)の写真お見せします。
この「D-118改」では、バッフルは2枚重ねです。スピーカー取り付け部の裏は、このようにザクリ加工をしてユニットの後ろからの音を抜けやすくします。(効果はどうでしょうか?不明ですが・・)
主要部の組み立てが完了しています。ボンド(タイトボンド)とコースレッドという木ネジでガッチリとくみ上げます。・・・もう慣れました・・・この作業・・。
パーツをブロックごとに組み立て、それを側板の上に並べて全体の確認をします。
もうすぐですね完成まで・・・。
この図面を待っていてくださる方が・・・いる訳じゃあないんですが、設計図の速報です。
写真でご覧ください。
この設計は、今までにやった手作りスピーカー(バックロードホーン)の図面の中では、FE88ES-R用のトールボーイのバックロードホーンと同様、一番気に入っております。
この設計の板取りも一回目のラフ図面は終わっていますが、今、補強材の入れ方を再検討しています。
(上のトールボーイの話は以下のURLです・・ご参考にどうぞ・・)
http://www.b-natural.co.jp/blog/archives/000067.html
来週くらいには最終の図面と板取リ図をお見せできると思います。
(その時はダウンロード対応にいたします・・・よろしくお願いします)
設計の経緯では、やはりD-118ベースでのアレンジでは音道の幅が235mmと広くなりすぎ、幅だけが、まるで16cmクラスになってしまい、対応が無理でしたので、D-37を下敷きに縮小の方向で何度も検討しました・・・・。
しかし、どうしても第4、第5の音道(出口に近い最後の方)の広がり方に、限界があって、それを解消しようとすると、奥行きを広げて49cmくらいにしないとならないのです・・・。
これは本当に不経済です。
しかもこのユニットは、前述のようにアルニコマグネットを採用しているので、奥行きが深いため、空気室後部の音道のスペースがつぶれがちです・・・。
なので音道のたたみ方を変えまして、オリジナルに設計しましたのです。
やはり図面は設計検討時にラフを6枚くらい書きます。
トライ・アンド・エラーで板材の取り都合のことをイメージしながら、チョットづつ理想に近づけていきます。
最後に清書の段階でも、詳細を詰めながら2~3種書きます。
では、どうぞ・・・
FE138ES-RのCW型バックロードホーン(手作りスピーカー)の設計を開始しました。
で、始めたとたん、実際は、困難をきわめております。
試行錯誤の下書きの図面を6枚書きました・・・。
このユニットはアルニコマグネットの奥行きが深く、取り付け部の平面から105mm+αが必要なのです。
余裕を見て115mmの奥行きのユニットです。
これが設計上は、かなり大きいので、長岡先生の音道の取り回しですと、箱の奥行きが45cmを越えてしまいます。・・・小生の設計では49cm位になる感じでした・・・。
もちろん高さ方向も90cmでは・・・当然、と言うか残念ながら、収まりません。
従いまして定尺の合板の効率の良い利用は期待薄・・・・。
でも小生、何とか効率設計を実現すべく、せめて奥行きの45cmだけでも死守するべく頑張りました。
で、なーんーとーかー、行けました!!
高さも丁度、100cm。ユニットセンターまでの高さ89cm(D-58と同じに揃えました)です。
音道の取り回しは、従来のパターンとは、違う形になって(ちょっと自慢です)しまいましたが、妥協の少ない広がり方の音道を確保できました。
ちなみに、(fc)は(24hz)で設計しましたです。
清書をし、板取図を書きましたら、ご覧に入れます。(今回は・・・ちょっと、良いんじゃないか?という予感があります)