最近何度かお話しました・・・古いアナログレコードからCD-Rへのダビングですが、やはりアナログの音の優秀性が高いので、結構・・何回か楽しんでいます。
録音の段取りは、まずレコードからHDDレコーダーへの録音です。
レコードの音をプリアンプPHONO端子でイコライジングして、それをアナログでHDDレコーダーに接続して録音します。
録音レベルだけ合わせて、レコードをそのまま取り流して録音します。
それをHDDの上で編集します。
レコードの針が下りるプツ・・音や曲間の無音部分の長さの調整・・・。
HDDが録音時に自動で割り振った「曲番号」の間違い(静かなところがあると曲の途中でも一曲進んでしまいます)の修正・・・などを行います。
で、このHDDレコーダーでの修正・編集後、CD-Rに焼きます。
拙宅ではHDDがYAMAHAです。
民生機なので音楽用CD-Rを入れます。
この出来上がりのCD-Rは、音質的にはかなりアナログチックで、使い勝手はCDです。
曲を飛ばせますし、当然ですが盤面の掃除も静電気対策も不要です・・・。
これは、、、言ってみれば便利なアナログCD・・・変~なの!!・・・・ですね。
でも、でも、ですよ。
アナログは音が痩せていなくて、ふくよかで帯域幅が広い感じなんですが、CD-Rに焼いても結構、この良さは失われていないのです。
曲も飛ばせるし・・・早送りも、プログラムもシャッフルもできるレコードの登場です・・・なーんて。
で、一度やってみると、アナログレコードのCD-Rダビングはかなり・・良いなあ・・・という事になります。
でも、タダ透明のCDのケースにダビングしたCD-Rを手書きなんかでアーティスト名をメモして入れておいても良いのですが、アナログレコードのジャケットを写真にとって、それらしいCDケースを作るとこりゃまた・・雰囲気も盛り上がると言うものです。
手間ですが、レコードのジャケットを写真にとってフォトショップで加工して、こういう「らしいCDラベル??」を作って楽しんでいます。
やはり気分です。アナログのジャケットの縮小版ですから・・・。
※これは先日の話に出た、映画サウンドオブミュージックのアナログサントラ盤からのダビングCD-Rのケースです。ジャケットを写真に撮って加工しています。裏側なんか左右を追加して背表紙部に文字も入れています(笑)
※これは23日に上野をブラブラしていて見つけたハワイのロックバンド「カラパナ」のLPアルバムをCD-Rにコピーしたケースです・・良くできてますでしょ?まるではじめからCDみたい・・なんて本人は悦に入ってます。 良いですよこのアルバム・・・・。 1曲目のジュリエットや、4曲目のblack sands (ワイキキの熱い砂・・邦題・・)なんかは最高です。懐かしい70年代の音・・・。温かいですよ打ち込みと違って・・・・。途中のリズムの少々の乱れとか人間してますなぁ・・・。