最近、本当に凄い経営努力?を感じるのは、ハンバーガーのMさんですね。
コーヒーがおいしくなって、それでもSサイズなら100円。
これは、ちょっとした価格破壊ですが、大歓迎ですね。
コーヒーも十分うまいと思いますから・・。
これに比べますと、コーヒーがおいしくても、お値段の高いS店・・・小生はかつて商品のサイズを間違えられて小さい商品を渡され、それをお店に指摘したら・・・事実関係を調べるなどと言われ、謝られるより疑われた経験??・・・があり、それ以来、足が遠のきましたし、印象の悪いお店ですが・・・。
でも、あそこには、一般的に言っても、価格が高いんだから接客から商品まで、すべてに期待するのが当然です・・・・・。
おっと、このお話の主旨は、Sじゃありませんでした・・・。
最近色々感じ、考えていたのは、Mでのスタッフの『言葉』についてでした・・・。
これは、結果的には色々考えた挙句・・・「良いサービス」と思っているのですが・・・。
おそらくMでは、マニュアルでスタッフの発言が規定されています。
小生の注文 コーヒーMを1個、アイスコーヒーのMを3個・・・・。
僕が一人の客で、後ろに連れ・・・が誰もいない状況で、
『店内でお召し上がりですか?』
って、一人でコーヒーを4個も飲むわけ無いだろが(笑・・浜ちゃん風)!!・・・と思っていましたが・・・。
でもこれ、店員さんの個々の能力や個別の応用力を不要とする方策・・・。
全体の平均値をあげることに直結するポリシー・・・なのだと気づいたのです。
気の利いた子は、当然持ち帰りと判断し黙って袋を用意する・・。
もっとアドオンのサービスも考えて、ガムシロップの要望をすぐに聞く子もいるかも・・・・。
そうでない子は・・・・言われるまでボヤッとトレーに載せている・・と言うのはおそらく問題だ・・・と言う判断なのでしょうね。
だからお客様にとっては、言わずもがな・・・の、一人で4個買ったケースでも、
『店内でお召し上がりですか?』と聞くルールなんだと思います。
で、なんで店内と聞くか・・・・テイクアウトより店内の方がおそらく確率が高いんでしょうね・・。
なんて想像しています。
気がつかない子にボケっとされているより聞かれた方が良い・・・聞かれた方がマシ・・なんですね。
ということで、多少点が低くても、全員が「合格」の点が取れる・・・配慮を個人に任せて、結果、人によってはお客様に聞くのを忘れてしまって『落第』してしまう・・・よりも、お客様が多少面倒でも聞いてしまう方が良い・・・これは英断です。・・・賛成でもあります。
考えて見ますに、マニュアルというのは『100点』を取りに行くのではなく『60点の合格スレスレ』を取りに行くのですね・・・。
これはこれで「賛成」・・・・です。
しかし、先日、面白い現象もありました。
プレミアム・アイスコーヒーMを一個注文し、
いつものとおり
『店内でお召し上がりですか?』
小生は
『いえ、もって帰ります』
で、
『袋もミルクもガムも要りませんから、ストローを挿してください』
と言いましたら・・・・。
しっかり袋に入れてくれました・・・。
これが同じ状態で2回ありました・・・・。
そうなんです。
合格点なんですが、お願いを全く聞いてくれないんですね・・・。
飲みながら歩いて行きたいだけで、袋も不要なんてのは・・・わがままです。
袋が要らないなんてのはケシカラン?・・・・応用問題でした。。。
ちなみに蛇足ですが、Dというコーヒー店はこの中間くらいな感じで居心地が良いのです。
小生の顔と名前を覚えていて、クリーム・ガムシロップがいらないこともすべて熟知していて、
『今日はいつもより早いですね・・・』
なんて、声までかけてくれる可愛い店員さんがいます。
おじさんは、やはりこの店が心地良いのです・・・・。
当然このお店では、頼まない限り、袋には入ってきません・・・・(笑)