HAYLEY sings JAPANESE SONGSというSHM-CDを買いました。
ヘイリーさんという・・・21才の女性ボーカルの方・・・。
初めてアルバムを買いました。
チョット前から気になっていました。
で、このアルバム・・・・歌や楽曲も結構、感動的で、心にしみました。
企画も秀逸で、英語(訳詩)で歌う「なだそうそう」とか・・・なかなかです。
ヘイリーさん声が美しいです。
透明感が良いのです・・・。
で、何よりも本田美奈子さんとのデュエット・・・アメイジング・グレイス・・・。
本田さんを「凄いなあ」と尊敬する念の強い小生としては、ウルウルしますね・・・。
本田さん・・・・・本当に惜しい方を亡くしたものだと思います・・・。
やはりミス・サイゴン・・見ておけば良かった・・・。
ついつい、そう言う感傷がわいてきますが・・・。
SHM-CDでした・・・・このアルバム・・・。
小生のSHM-CDに対する率直な感想は・・・。
(SHM-CDというのは、使っているプラスチック板などの素材にこだわった高品質のCDだそうです)
一聴して今までのCDとは相当違いました。
音が生き生きしています。
で、「CDらしいCD」・「真性CD」・「これが正統派CD」・・・・と言う感覚でした。
CDは、こういう音を入れるための規格だったんだな・・・と思いました。
「規格を目一杯に実力発揮したのがこれだ!!」が小生の感想でした・・・。
普通のCDより、響きも、音量も、情報量も、豊かに思いました。
相当に良い音で充分に感動できます・・・。
でも、超高域(SACD)の空気の存在感、空間の存在感・・・はありませんでした。
前後の遠近感とか、難しいのですが、そういうSACDにある感じ・・・は、やはりありませんでした。
これは、素材は良いけど「CDはCD」なので、普通のCDとの互換性の問題はまったくありません・・・当然ですが・・・。
でも、話は変わってしまいますが、これを聞いて改めて思ったのは・・・アーティストによってSACDが無い・・・のはもう勘弁して欲しい・・・でした。
フォーマット争いでアーティストを巻き込み、消費者を巻き込むのは???????
改めて、「松任谷由実さんのSACD」を欲しいと思ったSHM-CDの初体験でございました・・・。