嬉しいことがございました。
小生のこのコラム(ブログ)を読んだ方から、会社の「問合せ」にメールを頂きました。
D-58ESRの図面をお使いになりたいとの由・・・。
当然、この機種は元々長岡先生の設計ですし、メーカーさんも18mm厚の図面をユニットの取説の中で公開していらっしゃいますので、小生がどうこう申し上げる資格はございません。
また、今回、小生の図面を(考えた挙句に)お出ししている主旨は、補強などの部分が少々工夫して改造してありますのと、21mm厚の合板を使用する図面への変更が、皆さん意外に面倒なのでは?と思ったからでございました。
それでも、長岡先生のオリジナルの事をかなり気にしておりまして、良いだろうか?と思っておりました。
しかし、18mm厚を21mm厚に変更するのは簡単そうでも、一応、音道全部の計算のやり直しが必要ですので、これは相当面倒で、小生も嫌でしたので、皆様のお役に立てればと思い、悩みつつアップした次第です・・・。(微妙な判断で申し訳ありません)
で、今回この方のお話しは、図面の話はきっかけでしたが、それがメインではないのです。
メールでお付き合いができて分かったのですが、偶然共通の知人がいたりしまして、世間は狭い・・・なんてことにもなり、氏がお作りのFE-138のスワンタイプの製作記録をお見せいただいたり、たまたま拙宅にてD-58ESRの試聴をして頂いたり・・・になったのです。
楽しいです。こういう偶然。
小生がお世話になっている放送関係の会社の大先輩とご一緒に仕事をされていた氏と、偶然にスピーカーつながりで出会ってしまったのです。
本当に面白い偶然でした。
今後、氏がD-58ESRをお作りになる時、必要がありましたら、いつでも馳せ参じ、助太刀いたします・・・というお約束をいたしました・・・。
最高に楽しい試聴でした。
こういう事って本当にあるのですね・・・・。喜!