苦労しておりましたFE138ES-RのCW型バックロードホーンの図面ができました。
鉛筆の手書きの図面ですから限界がありますが、そこそこの大きさのPDFであげておきますので、まあまあ綺麗にプリントできると思います。
よろしければ、ご参考にお使いください。
音道の後半の角を埋める細かい板材は、大きな角材の斜めカットの三角材で代用できますので、できたらその方が、より良いと思います。
小生は三角材を入れながら、この設計で作ろうと思います。
この手作りスピーカーの設計の特徴を・・・手前味噌に申し上げれば、
長岡先生式のバックロードホーンエンクロージャーの外観を持ちつつ、
新しい音道の取り回しを採用してみたこと・・・でしょうか・・・。
また、
ユニットセンターが890mmの高さで、それはちょうどD-58ES-Rのユニットの中心と同じ高さにしているのです。並べたらピッタリ同じリスニングポイントになります。
この高さは椅子に座ると耳の高さにピッタリです。
(ルックスのこだわり・・・では、音道開口部を上下とも階段状にして、長岡式風にし、良く見るバックロード的外観によって、違和感をなくしております。)
D-37型でもなくD-118型でもない音道ですが、fc24hzの数値に近い素直な広がりを確保しています。
この音道は、低音が大きくなるであろう後半部では、板材を2枚重ねにした部位も多く、補強面からも・・それなりに考えておりますので、コーナーの細かい板の使い方ともどもあいまって、相当良くなると思っています。
贅沢に製作する場合は、板取図が変わりますが、側板だけを21mm厚にすると良いのでは?と思います。