渋谷 東急文化村 オーチャードホールにて開催の
JVC(ビクターですね)のジャズフェスティバルに行って来ました。
今回は小生一人ではなく、特異なほど耳の良い・・・拙宅にスピーカーの試聴にも
来るオジサンと・・都合、オッサン二人で行きました。
土曜の3月1日・・。夜の回です。
①JUNKO ONISHI ソロのピアノでした。
②HARVEY MASON,PAT MARUTINO,TONY MONACO トリオ・・・ハモンド・
オルガン?が凄かったです。
③THE CRUSADERS
小生の目的は、「クルセイダーズ」 CRUSADERSです
※開演前のステージの写真・・・中央にこれから大西さんが演奏するピアノが・・・。
この写真を撮っていた時、驚く速さでオーチャードホールの方であろう?係りの人が飛ん
で来て、注意されてしまいました・・・トホホ。お写真ご遠慮くださいと・・・。
これ、もちろん自分が悪いのですが、ちょっと・・残念に思いました。
この写真の意味は、ライブに来たと言う「記録」・「記念」だけですので、(もちろん権利侵害はいけませんからアーティストは撮りません)、誰もいなくても良いので、ステージのタイトルの看板の写真くらい・・・撮らせて頂けないものでしょうか・・・。と感じました。
そのうちラーメン屋さんでも、著作物のラーメンは「食べても良いけど写真はご遠慮ください!!」とか、「お店の中を写真に撮ったら駄目!!」になるのでしょうか・・・。
話しを戻します。すみません・・・。
会社に入ったばかりの新入社員のころ、本当に良く聞きました。
30年前です。
もちろんアナログでした。
記憶のあるアルバムタイトルも
FREE AS THE WIND
IMAGES
RHAPSODY AND BLUES
UNSUNG HEROES
STREET LIFE
THE GOOD AND BAD TIMES
とか色々あります。
ジョー・サンプル(キーボード)
ウィルトン・フェルダー(サックス)
ニック・サンプル(ベース)
ニルス・ラングレン(トロンボーン)
レイ・パーカー・ジュニア(ギター)
スティーブ・ガッド(ドラム)
トロンボーンのニルス・ラングレン・・・知らなかったのですが、凄いうまい
演奏でビックリでした。
トロンボーンって楽器、あんなにソロを取れるんだなって・・・驚きました。
ギターのギブソンのレスポールの音も、あまりエフェクトが掛かって
なくて・・そうだ!こういう音なんだ!って感心しました・・・。
良かったです。
堪能しました。
しかし、一階席の36列めだったんですが、コンサートの序盤は音が・・・??
でした。
1階席でも、2階席の下になる部分は、天井が低くて、その天井と床の反射が音を汚す
ようで、まったく音が駄目ですね。
このホールでは一階の25列目までが正解だと分かりました・・・。
一人目の大西さんのピアノの音は、抜けが悪く「おもちゃのピアノ」のようで、
つぎのドラムがハーヴィーメイソンさんの「トリオ」の時のギターの音も、「こも
っている音」の典型でした。
ところが、エンジニアが気がついてクルセイダーズの2曲目あたりからイコラ
イジングをした?みたいで、突然、別の会場のように安心して聞ける良い音質
になりました。・・・驚きました・・・けれども、嬉しかった。
ドラムのスネアの音もハーヴィーメイソンのときはパコパコいってましたが、
スティーブ・ガッドの時は普通の音に直りました。
すごい変化でした。
おそらく特定の周波数(定在波が音を汚している分)をグラフィック・イコライ
ザーで、相当下げたんだと素人考えでは・・・思います。
それからは不満も無く安心して楽しめました・・・。
直った後の音なら、音楽に入れるので良かったです。
プロのエンジニアは凄いです・・でも始めからやっていて欲しかったですね。