ちょっと小生、調子をこいています。
1台目のBMBのデジタルアンプの値段の安さと音の良さに驚いてしまって・・・自分の着眼は正しかった・・・とかいい気になっています。
で、もっと安くて小さいのを・・・と考えてさらに探しました。
と言うのは、もともとのクラウンのD-45と言うアンプの置いてあった場所に、デジタルアンプを置く場合、BMBのBK-DA10は、ちょっと奥行きが大きかったのです。
で、BMBは会社用にしようという企みです・・・。
会社にある真空管アンプを売って不足するお小遣いに充当できますし・・・。
で、物色です。
同じトライパスのデジタルのチップを搭載したデジタルアンプを探していると・・・・。
ドーン!!ありました。
ジョイサウンドさん・・・・JOYSOUNDのカラオケ用アンプのAP-70です。
同じトライパスのチップかどうかは不明でしたが、デジタルらしいので、おそらく同じクラスTだろうと当たりをつけて、オークションで狙いました。
落札できました!!なんと6750円・・・送料など込みで8050円・・・出力は片チャンネル140W・・・。おお!!。
ではBMBとの比較など・・・。
そうそう、AP-70も肝心な音は・・・とても良いです。
小生の耳にはBMBとの差は分かりません。
ノイズの「シー」・・と言う音も・・・2台とも同じような感じです。
★まずBMB BK-DA10です。
上がBMBです。トランスが変わっています。リボン状の銅の箔を巻いているのでしょうか・・・
凝ったトランスが左にあり、高級っぽいです。出力は片チャンネル100W。
右側の基盤にはトライパスの大きなICが・・・。
★でこれが、JOYSOUNDのAP-70です。
トランスはオーディオでよく見る形・・Rコア・トランスと言うのだと思います。右の基盤は同じような感じですが、赤いコイルの向きが寝かしてありますね。(BMBは4個のコイルを向きを変えて立てていたり・・・。)こちらは片チャンネルの出力が140Wです。
下の写真はチップと基盤です。まずは★BMBから・・・。
これがBMBのトライパスのチップ
これがBMBの基盤です。コイルが2個づつ・・向きを変えて配置されています。
●次は今回の主役6750円の★ジョイサウンドのAP-70(値段は言うな!!って??)
これはチップ・・やっぱり同じトライパスです。
しかし・・どう見ても基盤の設計思想は違うみたいですね・・・。
こっちがトランスの側です。・・・決して安物じゃないと思います。なにしろ定価10万円ですから・・・。
そういえば、コンデンサーは、BMBが大型が2個・・コチラは小型が沢山・・・。
こういう小型のコンデンサーで沢山並列処理をするのは、音楽のハイスピード化を狙っているとか・・・聞きかじった事があります。設計が異なります・・・・。それも嬉しいのですが。
小生はどちらにも満足です・・・。だって値段を考えてみてくださいまし・・・。
と言うことでラックに収まって元気なJOYSOUNDのアンプです。
これで自分的には不足の無い「十分」な音がします・・・。
カラオケ機器・・・恐るべし・・・・です。