地下鉄の日本橋駅で変な看板??板??を見つけまして、小生、その看板?に勝手に
『組織のひずみ・・・』とか『責任論・・・』を面白~く・・感じ取ってしまったので、半ばビック
リして、半ば苦笑して・・・、写真を撮ってしまいました。
エスカレーターの左側の頭上に変なステンレスの板・・・看板??があり、黄色と黒の注意色が塗られています。
「頭上注意」という注意書きも横に貼ってあります。
どう見ても変な光景で、背の高い人や長い荷物を持つ人は引っかかりそうです。
同じ階段の左右になりますが、これは下りのエスカレーター。おんなじですが多少ステンレス板が小さいでしょうか・・・アハハハッ。
『頭上注意』。
注意の「黄色と黒」もこれほど塗られるのですから、誰かぶつかったんでしょうね・・・。
このステンレス板の「おかしさ」は、もともとの建物の構造物の出っぱりじゃなくて、どう見ても後から付けた「タダのステンレスの板」・・付加物だからなのです。
そんなに『頭上危険』だの・・・危ないよ!!と注意するほどに、危険だと分かっているのなら、タダの付加物なんだから、取り外せばいいじゃないか・・と言うことです。
そんなに注意・・なんて言っていないで、すぐに外したらいかが?・・。と思うのです。
で、シャラリーマンを長年やっておりました小生は、このステンレス板の背景にある『組織の物語』がイメージできてしまうのです。・・・勝手なイメージではありますが・・・・。
きっと・・・責任の問題・・・とかでしょうね・・・。 この話しの詰まるところは・・・。
フィクションですが・・・、小生の感じたは背景の物語は・・・・。
おそらく建築関係とか火災予防とかの検査で、防煙の板が必要!!とか言う?指摘を受けたんじゃないでしょうか・・・なんて想像します・・・。
しかし、こういうのは規則は規則と言っても、運用で何とか現実にあわせて頭をぶつけそうな板をなくすとか、弾力的な処置にならないものでしょうかねー?
だって、この小さなステンレス板で、たとえば「煙」がガッチリ止まる様には、到底見えないのです・・・。このステンレス板の下端が、横一線、全部が同じ高さで垂れ下がっているのなら、まだ理解はできますが・・・。
もしも、この「チョッと付いたステンレス板」が、乗客の『頭』が少々危険なのと、火災時の煙の安全確保のルールに対応したギリギリの妥協であって、しかも、それは相当に頑張って規則を弾力的に運用をした結果だと言うのなら、・・・これが運用の限界であるのなら、日本は大変残念な国ですよねー。
取り払っても・・・良いように見えます・・・。
煙はこのステンレス板のすぐ横を通過することができる・・・そういうステンレス板に見えるからなのです・・・。少なくても、小生にはそう見えましたから・・・。
そもそもこの板は煙対応の話しじゃないかも知れませんし、見当はずれかも知れません・・・。
素人が変な指摘をして、お叱りを頂戴するかも知れませんが、この「頭上注意」は小生の感覚では、相当に変でございました・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
部下:「先日の検査で例のスジから指摘のあった部分・・・エスカレータの頭上の角の防煙板
ですが・・・。これは、どう対処したものでしょうか?」
上司:「それはさ、その筋からの命令だったの?それとも指導?勧告?とかさ、指摘のレベ
ルはどんな注意だったの?」
部下:「えーと、結構厳しい雰囲気でした・・・」
上司:「うーん、そうか・・・。しかし、こんな事でも、いざ、なんかあったら・・・その筋としては指
摘してあったのに・・・なんて厳しく言って来るんだろうしねえ・・・困ったねえ?」
部下:「じゃあ、年間10人くらいには頭をぶつけてもらうって事で手を打ちましょう
か・・・・」
なーんて・・・。
大変勝手な推測にて、暴言を・・・、失礼をいたしました。