新卒の学生さんに・・・。
弊社などは零細で問題外ですが、一流の会社を見るときのご参考に・・・こういう会社を見る尺度もありますと・・・申し上げたいので、書いてみます・・・。
最近、感じることがあるのですが、会社を測る物差しは、本当に色々あるなあ・・・と・・・。
村社会・・・の会社
給料の良い会社
忙しい会社
仕事がおもしろい会社
人間関係が陰険な会社
社内の出世競争の厳しい会社
風土は本当に色々です。
「会社の数だけ風土はアル」のではないでしょうか・・・。
人間同士と同様に相性もあるでしょうし、どういう会社が良いとか悪いとかは一概に言いにくいです。
しかし、一方で、善し悪し以前に、法律に反したり、常識を逸脱したり、商道徳を無視したり、というのは問題外で、大変・・困ると思います。
そういう会社は、いずれ社会から厳しく指弾されると・・・そう思いますので・・ここでは置いておきまして・・・。
で、最近、小生が気にしている尺度は・・・。
一つ目は
定年退職者の出ている会社か?、いない会社か?・・・という物差しもあるなあと言う事です。
もちろん一概には比較できず、企業の業種・業態によって内容を吟味して考えるべきなのですが・・・。
弊社のようなベンチャーで、歴史のない会社では、そもそも学卒の人が定年の60歳に達するまでの時間・・・37年間・・・とかの時間がまだ経っていません。
それに弊社などは内容もまだまだ・・・です。社員の方には、長く働いていただきたい・・そういう働く場でありたいとは思っていますが・・・。なにせ・・・会社がまだ・・これからです・・・。
ですが、製造業とかで、大手で、40年以上の歴史のある大企業であれば、当然毎年50人とか100人とかの採用をしていたはずで、その数とアズイスの定年退職の方が出ていて当たり前の筈・・・。
たとえば、その同年の方を100人採用したのに、半分の50人くらいしか定年の方が出ていないとしたら、それはどういう会社でしょうか?
採用者の100人のケースで、定年時にそれが、10人だったらどうでしょう?
いやいや、もっと少なくなってしまう・・・会社も知っています。
そういう減り方・・・一度じっくり見てみると、その会社さんの体質や、ものの考え方がわかると思います。
若い方は、「俺は辞めさせられない」「俺の話じゃない・・」と思うと・・思いますが、同世代の80%・90%が淘汰される会社で、自分だけが蚊帳の外ではいられ無いと思います。
当然、皆さんに起きる事・・・だと思います。
学生さんの就職希望先としての超人気企業でも、定年退職者がほとんど出ていない会社もあると聞きます。
良いとか悪いとかでなく、そういう考え方なので、その会社さんの業務で、自分も実力・能力をつけて独立!!・・とか、その会社で生き抜いていくのに「フィットする価値感」を持つ必要があると思います。
自分の理想とする生き方と、その会社の体質の相性など、わかった上で頑張りましょう・・・と申し上げたいです。
あなた方も30年後には、その会社にはいない会社・・・でしょうから。
二つめの尺度は
若手の方の5年後までの離職率ではないでしょうか?
5年って、結構大きい尺度でして、色々知って、すべてわかって、それでも辞めるのです・・・。
新入社員が5年後までにどれ位残っているか・・・重要なポイントだと思います。
こういうデータを開示していらっしゃる会社は、そもそもが、事実と向き合っている立派な姿勢の会社だ!!と思います。
先輩達が5年でどう考えるようになったか・・・知りたいものですね・・・。
ご参考になれば・・・。
ちなみに弊社では、5年後に「いい会社だ」と言われるように頑張りたいと思っております。
合格点が取りたいものです!!!・・・。