9月13日ユーミンスペクタクル シャングリラⅢに行って来ました。
ユーミンのアルバムCDは殆ど持っていて、アナログまでかなり持っています・・・の小生が初めてユーミンのコンサートに・・・。
だったら素直に30年前に行くべきでした・・・。
このシャングリラⅢ・・・凄かった。
コンサートでサーカスでシンクロだった。(巷間言われている言い方です)
ユーミンの歌が主役の部分も3割?くらいありますが、歌がサーカスやシンクロのBGMになっているところも沢山あって、全体が楽しめる「ショー」として作られていました。
コンサートを重点に期待していた小生は、はじめ少々驚きましたが、これはこれで有り・・・と思いました。
すべての質が高かったですから・・・。サーカスも凄いし・・・。プロの技に目を奪われます・・・。
空中ブランコや綱渡り・・・凄かったー。
松任谷さんご主人(演出だそうです)の才能の凄さ、奥さんへの深い愛情をこのシャングリラを通じて小生は勝手に感じ取りました。
やっぱり僕の青春の歌・・・ユーミンは理屈ぬきに良い・・・。
そのように思いました。
特別なユーミンですから・・・。
「歌詞」を大切にしていて、「歌詞」を聴くことを教えてくれたアーティスト。松任谷由実さん。
今後もコンサートに小生行きます・・。
そうそう、コンサートの最後に・・・かなりの感動ももう一つ・・・ありました。
それはユーミンが最後に出演者全員を紹介しますのですが、全員といっても50人くらい
も・・・です・・。
数人のミュージシャン以外はみなロシアの名前・・・セルゲイなんとか・・とか・・ナターシャ
・・・これを淀みなく、ニコニコとユーミン自身が紹介するのです。
その様は凄かった・・・。僕だったら、とても覚えられない・・・。
きっと、シャングリラを一緒に作ってきた・・・と言う言葉は「真に」真実だ・・・と感じた瞬間な
のでした。
ユーミンの出演者へのリスペクトも素晴らしいし、温かな人柄を感じました。
僕は感動しました。
(小生の手持ちのアルバムをさっと並べてみました・・・アナログも多いんです。)
それから蛇足・・・。
客層・・・は、かなり安心感がありました。
「オジサン、オバサン」が沢山きてました。「おば・あ・さん」・・もね・・。
一人で行ったので気が引けましたが、一人で来ている「オジサン」や「オバサン」が沢山いて、「一人は小生だけじゃないジャンか」・・・と安心しました。
客層が同世代で本当に笑っちゃいました。
開演前に周囲の席から聞こえる話し声、「オジサン」、「オバサン」の話題がまた・・・同世代・・・。
苗場に、スキーに行く時は、知り合いの経営するロッジに泊まって、ユーミンのコンサートに行ったもんだ・・・。とか
海遊びは、葉山で友達のヨットにのって・・・・・。とか
聞こえてきます。・・・「昔のギャル」からの、チョイ生意気な発言・・・。
小生は、当時そう言う先端の若者じゃなくて、葉山とか湘南は憧れだけの・・・暗いヤツでしたが、間違いなくそう言うリッチで、格好良いヤツが・・・同世代にはいましたっけ。
小生は車も持っていなくて、免許すらも無い学生でしたが・・・。
懐かしいというか、そうそう・・・そう言う話しあったよね・・・と笑っちゃいました。
これも、楽しい経験でした・・・。
また行きます。
お土産に最新シングル買ってきました・・・。
写真は開場してすぐの体育館の中です・・・。
アリーナにまばらにですがお客さんが入り始めています。
中央はプール・・ステージ。
スモークが漂い、幻想的な美しさです。
この30分後にユーミン登場・・・。・・・ドキドキしました。